「いちご」を長持ちさせる“意外なケース”とは?→「詰めるだけでいいの?」「まさかの方法に驚いた…!」

料理・グルメ

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2025.02.01

甘みとほどよい酸味で人気の「いちご」。シーズンを迎えた今はよく買っているという方も多いと思います。しかし、いちごは足が早く、買ってすぐに食べないと傷んできてしまいますよね。今回はそんなお悩みを解消する、「いちご」を長持ちさせる意外な保管方法をご紹介します。

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「いちご」を長持ちさせたい

いちご

甘酸っぱくてジューシーな「いちご」。かわいい見た目や食べやすさの面でも人気の果物ですよね。
しかし「いちご」は追熟しないため、食べ切れなかった残りは保管中にどんどん傷みがすすみ、味も落ちてきてしまいます……。
そこで調べてみたところ、キッチンで出る空きパックを使って「いちご」を長持ちさせる方法を見つけました。
目からウロコの保管方法を、実際に試してみたいと思います。

「いちご」を長持ちさせる保管法

いちごを長持ちさせるのに使う道具はなんとこちらの卵の空きパックです!
本体とフタに切り分けて、よく洗って乾燥させたものを使います。

卵のパックは上下どちらを使っても問題ありませんが、保管するいちごの大きさに合わせて選んでください。筆者は少し大きめのいちごを入れるため、Lサイズ用の卵パックの、下が平らなほうを使いました。

いちご

1.卵のパックに、二つ折りにしたティッシュを数枚のせます。いちごを入れたときくぼみに沈む分を考慮して、上下左右に大きくはみ出すようにのせます。

いちご

2.ティッシュの上から、卵パックのくぼみにいちごを一個ずつのせていきます。
いちごはってきたまま洗わずに入れてください。入れるときは、いちごの尖ったほうが上にくるようにします。

▼正解は「卵の空きパック」▼

いちごがくぼみにスッと無理なく収まって動かないサイズの卵パックが理想です。

いちご

3.いちごの上からフワッとラップをかけたら、作業完了。このまま冷蔵庫に入れて保管します。
ひとつずつ離して置かれたいちごは、いちご同士がぶつかったり、固いパックで押されることがないため、いちごのパックに入れたままよりも長持ちさせることができるのだそう。

いちご

使わなかったほうのパックをかぶせてみて、いちごに当たらないようなら、フタとして利用することも可能です。この場合は、パックがズレていちごに当たってしまうのを防ぐため、フタを閉めたあとに何ヶ所か輪ゴムで留めておきましょう。

いちご

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この方法で保管してみた結果は…?

実際にこの方法で5日間保管したいちごを食べてみたところ、シャキッとした食感でみずみずしく、購入後5日も経っているとは思えませんでした。
よって、卵のパックでひとつずつ分けて保管した「いちご」は長持ちするという結果になりました。

しかし、表面が少し傷んでいるいちごも3個ほどありました。卵のパックに移し替える前、いちごのパック内で強く当たってしまっていた部分は、やはり傷みやすくなってしまいます。
卵のパックに移すときによくチェックして、わずかでも傷のあるいちごは先に食べたほうが良さそうです。
こちらの方法で保管した場合でも、5日間ほどを目安に食べ切ってくださいね。
いちごを一度に食べ切れなかったときは、ぜひお試しください!

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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