NGその1.ドアの開け閉めが多い
冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉めすると、庫内の温度が安定しません。むしろ庫内が冷えにくくなり、氷をつくるのに時間がかかります。
庫内を十分に冷やすことが、製氷スピードを維持するコツ。ドアはできるだけ開け閉めの回数を少なくできるよう、使い方をくふうしましょう。
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NGその2.氷以外のものを入れている
冷凍庫のスペースが限られているからと、製氷ケースを冷凍庫代わりにしていませんか? 製氷機に氷以外のものを入れると、センサーが正しく反応せず「氷が満タン」と誤認する可能性があります。その結果、製氷ペースが落ちることがあるんです。
氷ケースはあくまで氷専用。余計なものを入れるのはもってのほかですが、氷も手前側に寄せてスペースを空けておくとスムーズに氷がつくられますよ。
NGその3.設定を頻繁に変える
製氷の早さを調整する「急速製氷」や「節電モード」などの設定。便利ではありますが、こまめに切り替えすぎると、製氷機の動作が安定せず、結果的に効率が悪くなりやすいです。
必要以上の設定変更は避け、設定を変えた後はドアの開閉回数を減らして庫内を冷やしましょう。設定を変えたら、しばらく様子を見るのがベストです。
NGその4.シャベルを氷の上に置いている
氷をすくう専用シャベル、ついつい氷ケースの中にポンと置いていませんか? じつはこれもNG行為のひとつ。
シャベルを氷ケースに置くと、氷がたくさんつくられているとセンサーが反応して、製氷が止まる可能性があります。製氷の妨げにならないよう、シャベルは決められた場所に戻す習慣をつけてくださいね。
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使い方ひとつで自動製氷はうまくいく
自動製氷機はとても便利な家電ですが、思いがけない日常のクセが原因で、その機能をしっかり発揮できないこともあります。氷が必要な夏だからこそ、使い方には気を付けたいもの。まずは今日から、正しい使い方を意識してみませんか?