冷蔵庫の「自動製氷機」の氷が少ない!やりがちな“4つのNG”「やってるわ」「家族にも共有する」

家のこと

2025.06.22

氷を自動でつくってくれる、冷蔵庫の「自動製氷機」。このところ真夏日が続いていることもあり、製氷機を毎日フル稼働している方は多いはず。しかし、「なんだか最近、氷の量が少ない」と感じている場合、使い方に原因があるかもしれません。ここでは、自動製氷機の運転効率が下がる、3つの「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.ドアの開け閉めが多い

ドアが開きっぱなしの製氷ケース

冷蔵庫のドアを頻繁に開け閉めすると、庫内の温度が安定しません。むしろ庫内が冷えにくくなり、氷をつくるのに時間がかかります。
庫内を十分に冷やすことが、製氷スピードを維持するコツ。ドアはできるだけ開け閉めの回数を少なくできるよう、使い方をくふうしましょう。

NGその2.氷以外のものを入れている

アイスを入れた製氷ケース

冷凍庫のスペースが限られているからと、製氷ケースを冷凍庫代わりにしていませんか? 製氷機に氷以外のものを入れると、センサーが正しく反応せず「氷が満タン」と誤認する可能性があります。その結果、製氷ペースが落ちることがあるんです。
氷ケースはあくまで氷専用。余計なものを入れるのはもってのほかですが、氷も手前側に寄せてスペースを空けておくとスムーズに氷がつくられますよ。

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NGその3.設定を頻繁に変える

製氷機の設定ボタン

製氷の早さを調整する「急速製氷」や「節電モード」などの設定。便利ではありますが、こまめに切り替えすぎると、製氷機の動作が安定せず、結果的に効率が悪くなりやすいです。
必要以上の設定変更は避け、設定を変えた後はドアの開閉回数を減らして庫内を冷やしましょう。設定を変えたら、しばらく様子を見るのがベストです。

NGその4.シャベルを氷の上に置いている

氷の上に置いたシャベル

氷をすくう専用シャベル、ついつい氷ケースの中にポンと置いていませんか? じつはこれもNG行為のひとつ。
シャベルを氷ケースに置くと、氷がたくさんつくられているとセンサーが反応して、製氷が止まる可能性があります。製氷の妨げにならないよう、シャベルは決められた場所に戻す習慣をつけてくださいね。

使い方ひとつで自動製氷はうまくいく

自動製氷機はとても便利な家電ですが、思いがけない日常のクセが原因で、その機能をしっかり発揮できないこともあります。氷が必要な夏だからこそ、使い方には気を付けたいもの。まずは今日から、正しい使い方を意識してみませんか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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