虫の気配ゼロ!今日からできる小さな虫を寄せつけない“3つのキレイ習慣”

家のこと

2025.07.19

お掃除コンサルタント(クリンネスト1級)の知帆です。夏になると、どこからともなくやってくる小さな虫たち……。網戸の隙間から入り込んだり、排水口やゴミ箱周りに現れたりと、見つけた瞬間にテンションが下がりますよね。実は、ちょっとした習慣やお手入れで虫が寄りつきにくい環境は作れるんです。今回は、夏にやっておきたい虫対策を3つのポイント別にご紹介します。ぜひおうちの“虫ストレス”を減らしていきましょう。

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1 網戸は“スプレー+拭き取り”で侵入防止!

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夏の虫対策といえば、まず気になるのが網戸。風を通しつつ、虫の侵入を防ぐには、網目の汚れ落としと虫除け効果のあるスプレーがカギです。

<やり方>

  1. 網戸全体をかたく絞った布巾で水拭き 又は ハンディモップや掃除機でホコリを取る
  2. ハッカ油スプレー(※)を吹きかけ軽く拭きとる

※ハッカ油スプレーの作り方:
水200mlにハッカ油5〜10滴+無水エタノール10mlを混ぜる。使用する際は、よく振ってから使ってください。
ハッカの香りは虫が嫌うので、風通しを保ちつつ虫をブロックできます。網戸がスッキリすると、窓を開けるのも気持ちがいいです。

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自作のハッカ油スプレーは、2〜3週間で使い切りましょう。スニーカーなどの靴の中やインソールを取り出しお出かけ前にスプレーしておくのもおすすめです(素材を傷めてしまう可能性があるため、革靴には使用しないようにしましょう)。

2 排水口のヌメリは“予防お掃除”が効果的!

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コバエなどの発生源になりやすいのが、キッチンや洗面所、浴室の排水口。ぬめりは虫が好む環境なので、清潔を保つことが第一です。

<やり方>

  1. 寝る前に、重曹大さじ2+クエン酸大さじ1を排水口にふりかける
  2. 少量のぬるま湯(40℃程度)を注ぎ、発泡させる
  3. 翌朝水で流す

発泡の力でヌメリやニオイの元を分解し、虫の寄りつく隙をなくすことができます。「気づいたら虫が……」を防ぐには、この週に2〜3回のひと手間が効きます。

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3 ゴミ箱は“ニオイ対策”がカギ!

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ゴミのニオイに誘われてやってくる虫も多いので、ゴミ箱の中も夏は特にケアが大切。湿気や生ごみのニオイを抑えることで、虫が近寄りにくくなります。

<やり方>

  1. (あれば)新聞紙を1枚底に敷いておく※うっかり水分が垂れても吸い取ってくれます。
  2. 底に重曹をふりかけておく(消臭&湿気吸収)
  3. 蓋の裏側は、週に1度アルコールで拭き掃除

ポイントは、「ニオイをため込まない」こと。中身が少なくても、週に1〜2回は空にして、ゴミ箱全体をアルコールでスプレーしておくといいですよ。

虫の気配がしない家は心もスッキリ

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小さな虫でも、一度気になり始めると落ち着かないもの。しかし、ちょっとした掃除や予防の積み重ねで、虫が寄りつきにくい空間は作れます。特に夏場は、虫たちも活発になる季節。だからこそ、先手を打つことで「快適さ」も「運気」もキープできますよ。今年の夏は、“虫の気配ゼロの暮らし”を一緒にめざしてみませんか。

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著者

知帆

知帆

二人三脚でお客様のお困りごとに寄り添い、不安を解消しながら最適なお掃除プランをご提案します。ライフスタイルに合わせたお掃除タイプ診断をもとに、皆様の暮らしに笑顔と幸運をもたらすお手伝いをさせていただきます。Instagram(@chihomatsu)でも時短掃除術を発信中!

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