「使わなくなった香水」の“引き出すたびにふわっと香る”意外な使い道「肌以外でも活用できる」

家のこと

2025.08.02

使わなくなった香水、どうしていますか? 「この香り、素敵!」と思って購入しても、いざ日常使いしてみると浮いてしまったり、周囲の反応が気になったりすることもあるでしょう。だからといってそのまま捨ててしまうのはもったいない……。そこで調べてみたところ、不要になった香水を活用する方法をいくつか見つけました。

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使わなくなった香水は取っておこう

使わなくなった香水、皆さんはどうしていますか? 香りの好みは人それぞれで、気分やシーンによっても合う・合わないが出てくるもの。気に入って買ってみたものの、実際に使ってみると「香りが強すぎて普段使いには向かない」「職場にはちょっと不向きかも」と感じることもあるでしょう。

周囲の反応が気になると途端に使いづらくなることもありますが、だからといって、まだ残っている香水をそのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。

そこで調べてみたところ、不要になった香水を活用する方法をいくつか見つけました。

使わなくなった香水は「芳香剤」として活用しよう

1. カーテンに吹きかける

香水をカーテンに吹きかける

不要になった香水は、肌につける以外の方法で活用してみましょう。カーテンの下端にシュッとひと吹きしておくだけで部屋にほんのりとした香りが広がり、心地よい空間になります。

実際に試してみると、カーテンを開けたときや風が吹いたときにふわっとやさしい香りが漂ってきて、ほどよいリフレッシュ効果が感じられました。部屋全体に香りが充満するわけではなくほのかに香る程度なので、強い香りが苦手な方にもおすすめできます。

2. トイレのにおい対策

トイレットペーパーの芯の両側に香水をひと吹きしておくと、紙を引き出すたびにふわっと香りが漂う出典:stock.adobe.com

不要になった香水は、トイレのにおい対策に使うのもおすすめ。香水瓶の蓋を開けてそのままトイレの棚に置いておくだけでほんのりと香りが広がり、トイレ特有のこもったにおいがやわらぎます。

また、トイレットペーパーの芯の両側に香水をひと吹きしておくのもテクニックのひとつ。紙を引き出すたびにふわっと香りが漂います。強めの香りが苦手な人は、軽めのフローラル系やシトラス系の香りを選ぶとよいでしょう。

香水を芳香剤として使う際の注意点

香水をトイレや部屋の芳香剤として活用する際に気をつけたいのが、香水の変質や劣化です。香水は光や熱に弱く、時間の経過とともに香りが変化してしまうことがあります。元の香りとは違うにおいがすると感じたら、使用しないことをおすすめします。また、特に夏場は虫が寄ってきやすいため、ムスクやアンバー、シベットなどのフェロモン系香水は避けた方がよいでしょう。

さらに、カーテンの素材にも注意が必要です。綿や麻、シルク、レース素材のカーテンは、水分やアルコールでシミになる可能性があるため、香水を吹きかける位置や量に十分配慮しましょう。

芳香剤をわざわざ買わなくても、手持ちの香水で代用できるのはエコで経済的。好みの香りで日常空間を整えられるこの活用法は、個人的にはかなりおすすめです。手元に不要な香水がある方は、ぜひ試してみてくださいね!

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