体感温度を下げたい……
夏本番となり、外の暑さから逃れて家に入ってもムワッとした空気にうんざりすることはありませんか? けれど、エアコンを長時間つけっぱなしにすると電気代も気になります。さらに身体にもなんとなく負担がかかる気がして、つい我慢してしまうことも。せっかくなら、エアコンだけに頼らず手軽に体感温度を下げる方法を知りたいですよね。
そこで今回は、SNSで見つけた部屋を涼しくする方法を試してみました。
エアコンなしで部屋を涼しくする方法
1. 遮光カーテンを取り入れる
エアコンなしで部屋を涼しくする方法のひとつが、遮光カーテンを取り入れることです。
室内の温度は、直射日光の影響を強く受けています。特に断熱性の低い住まいでは、太陽光が差し込むだけで室内の気温が急上昇してしまうことも。日光を遮るだけで、体感温度にはかなりの影響があるとされています。
実際に、西日が強く入る部屋に遮光カーテンを取り付けてみたところ、肌にまとわりつくような熱気が減り、日中の暑さが少しやわらぎました。昼間でも少し暗くて落ち着く空間が演出できるのもポイントです。
2. 窓の外にサンシェードやグリーンカーテンを設置する
窓の外にサンシェードを設置するのも、エアコンなしで部屋を涼しく保つために有効な方法です。
特に南向きや西向きの窓は夏の日差しをまともに受けやすいため、日光を遮るだけで体感温度に変化があるはず。見た目も夏らしく、外観にアクセントがつくのも嬉しいポイントです。
また、直射日光を遮るためにグリーンカーテンを取り入れるのもおすすめ。
植物には、葉からの蒸散作用によって周囲の空気をほんのり冷やす効果があります。朝顔やゴーヤなどのつる性植物を窓の外に這わせると、葉が自然のカーテンとなり、室内に入る日差しをやわらげてくれますよ。外からの視線も自然にカットできるため、目隠しとしても活躍します。
エアコン以外の方法で手軽に涼をとりたい方は、ぜひ試してみてくださいね。