知らずにやってた…。「トイレ」の寿命が縮む“3つのNG行為”「何気ない習慣が原因に」

家のこと

2025.12.31

一日の中で何度も使うトイレ。乱暴に扱っているつもりはなくても、何気ない習慣が積み重なって、トイレの寿命を縮めていることがあるんです。ここでは、「まだ使えるはずなのに故障した」「水漏れが起きた」なんてことになる前に、見直しておきたい“3つのNGなトイレの使い方”をご紹介します。

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NGその1.水を連続で流す

NG 水を連続で流す出典:stock.adobe.com

水量が足りないときや音を消したいときに、連続でレバーを引く……。じつはこれ、トイレの寿命を考えると避けた方がいい行為です。
トイレの水は、タンクが満水になった状態で流すのが基本。間をおかずに繰り返し流すと、タンク内の水が足りなくなり、十分な水量が流れません。水量が足りないと、詰まりを引き起こすおそれがあります。
もう一度流す場合は、少し時間をおいてタンクに水が満ちるのを待つのが正解です。

NGその2.手洗い鉢にものを置く

NG 手洗い鉢に芳香剤などのものを置く出典:stock.adobe.com

トイレタンクの上についている手洗い鉢には、基本的にものを置いてはいけません。たとえば、オシャレのための小物やガラス製の石を置くのはNGです。
吐水の妨げとなり、トイレが故障する可能性があります。ものがあることで水が飛び散りやすくなり、掃除の手間も増えかねません。

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NGその3.手洗い鉢でハンドソープを使う

NG 手洗い鉢でハンドソープを使う出典:stock.adobe.com

手洗い鉢で手を洗うのは問題ありませんが、ハンドソープは使えません。タンクの中に洗剤の成分が入り込むと、蓄積して詰まりの原因になります。
場合によっては、タンクに入り込んだ洗剤が部品の働きの妨げとなり、トイレが故障するおそれも……。
手洗い鉢で手を洗う場合は、水だけで洗いましょう。

トイレを長持ちさせるために

トイレは毎日使う場所だからこそ、無意識の行動が積み重なって影響を与えかねません。少しでも長く使うために、日頃の行動をいま一度見直してみてはいかがでしょうか?

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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