1.まずはパーツの取り外し
キッチン水栓先端には、「吐水口キャップ」や「整流網」などのパーツがあります。
- 取扱説明書に従い、手でキャップを回して外します。固い場合はゴム手袋を使い、必要に応じて工具などを使用してください。
- 取り外したパーツは小さくてなくしやすいので、洗面器などにまとめて置いておきましょう。
2.水洗い+ブラシでこすり洗い
古歯ブラシなどを使って水で汚れをこすり落とします。
黒いヌメリ汚れがひどい場合には、酸素系漂白剤でつけ置き洗いをしましょう。
ぬるま湯2Lに粉末の酸素系漂白剤を大さじでひとさじ加え、外したパーツを30分程度つけ置きします。長時間のつけ置きは素材を傷めてしまうためNGです。
※酸素系漂白剤を使用する際は、必ずゴム手袋を着用し、換気を十分に行ってください。塩素系漂白剤は、金属部品を傷めることがあるため、使用は避けましょう。
3.水気を拭き取り元に戻す
つけ置き後は、汚れと洗剤が残らないようにしっかりと洗い流します。乾いたクロスで水気を拭き取り、元通りに取り付けます。水を通して、しっかりと取り付けられているかを確認しましょう。
頻度の目安
- 2~3か月に1回がおすすめ
- 水の出方が悪くなった時は、早めにチェックしてみましょう
水も運気も流れよく
見落としがちな水栓の先端パーツも、定期的なつけ置き洗いで、水垢やぬめりをため込まずに清潔をキープできます。水周りは“運気の通り道”とも言われています。水の流れがよくなると、滞っていた気の流れもスッと整うと考えられています。気持ちも暮らしもなんだか軽やかに、お茶やお料理の水も、より気持ちよく使えるようになりますよ。