「キッチン水栓先端」の“ぬめり”を解消する掃除法「黒ずんでた…」「水の出が悪い原因かも」

家のこと

2025.08.24

お掃除コンサルタント(クリンネスト1級)の知帆です。暮らしを豊かにする風水の考え方を取り入れた「簡単開運お掃除術」をお届けしています。キッチン水栓の先端は細かなパーツがあり意外と汚れやすい場所。水だけ流れているのに汚れるの? と不思議な感じもするかもしれませんが、放っておくと真っ黒なぬめり汚れのたまり場に。水の出が悪くなったりニオイの原因になることもあるんです。今回は簡単なのに効果バツグンな酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いの方法をご紹介します。

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1.まずはパーツの取り外し

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キッチン水栓先端には、「吐水口キャップ」や「整流網」などのパーツがあります。

  • 取扱説明書に従い、手でキャップを回して外します。固い場合はゴム手袋を使い、必要に応じて工具などを使用してください。
  • 取り外したパーツは小さくてなくしやすいので、洗面器などにまとめて置いておきましょう。

2.水洗い+ブラシでこすり洗い

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古歯ブラシなどを使って水で汚れをこすり落とします。
黒いヌメリ汚れがひどい場合には、酸素系漂白剤でつけ置き洗いをしましょう。
ぬるま湯2Lに粉末の酸素系漂白剤を大さじでひとさじ加え、外したパーツを30分程度つけ置きします。長時間のつけ置きは素材を傷めてしまうためNGです。

※酸素系漂白剤を使用する際は、必ずゴム手袋を着用し、換気を十分に行ってください。塩素系漂白剤は、金属部品を傷めることがあるため、使用は避けましょう。

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3.水気を拭き取り元に戻す

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つけ置き後は、汚れと洗剤が残らないようにしっかりと洗い流します。乾いたクロスで水気を拭き取り、元通りに取り付けます。水を通して、しっかりと取り付けられているかを確認しましょう。

頻度の目安

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  • 2~3か月に1回がおすすめ
  • 水の出方が悪くなった時は、早めにチェックしてみましょう

水も運気も流れよく

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見落としがちな水栓の先端パーツも、定期的なつけ置き洗いで、水垢やぬめりをため込まずに清潔をキープできます。水周りは“運気の通り道”とも言われています。水の流れがよくなると、滞っていた気の流れもスッと整うと考えられています。気持ちも暮らしもなんだか軽やかに、お茶やお料理の水も、より気持ちよく使えるようになりますよ。

 

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著者

知帆

知帆

二人三脚でお客様のお困りごとに寄り添い、不安を解消しながら最適なお掃除プランをご提案します。ライフスタイルに合わせたお掃除タイプ診断をもとに、皆様の暮らしに笑顔と幸運をもたらすお手伝いをさせていただきます。Instagram(@chihomatsu)でも時短掃除術を発信中!

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