100円ショップで買える「入れるだけ」の排水口ケアアイテム

排水口のニオイやヌメリ対策というと、「ブラシでこする」「奥まで掃除する」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。ですが、100円ショップで購入できる排水管用の錠剤タイプ洗浄剤を使えば、排水口に入れて放置するだけで、パイプ内の汚れを効率よく洗浄できます。
錠剤タイプは、直接触れずに使えるのが特徴です。こすり洗いが不要で、パイプ特有のヌメリにもしっかり作用するため、「掃除が面倒」「なかなか続かない」と感じている方でも取り入れやすい方法です。
排水口は構造上、汚れが奥に残りやすい場所です。だからこそ、手間をかけずに続けられる方法をひとつ知っておくと、お手入れがぐっとラクになります。
「こすらない」から続けやすい排水口ケア
手順は、次のシンプルな3ステップです。
掃除に使うもの

- 100円ショップで購入できる排水管用の錠剤タイプ洗浄剤
- 水(すすぎ用)
※同じ100円ショップの商品でも、成分や使用方法、使える場所は異なる場合があります。ご使用前に、必ず商品の表示や説明書をご確認ください。
手順⒈ 排水口に錠剤を入れる

排水口のふたやゴミ受けを外し、表示で指定された位置(水がたまる部分など)に錠剤を入れます。
手順⒉ 表示の時間どおり放置する

錠剤が溶けながら、排水パイプ内の汚れやヌメリに働きかけます。放置時間は商品によって異なるため、必ずパッケージの表示に従ってください。
※「長く放置するほど効果が出る」と思われがちですが、指定時間を大幅に超えて放置するのはNGです。剥がれ落ちた大きな汚れが途中で止まって詰まりの原因になったり、配管の素材(塩化ビニルなど)を傷めてしまったりする恐れがあるため、タイマーをセットして時間通りに流すのがコツです。
手順⒊ 表示に従って洗い流す

時間が経ったら、表示に従い、十分な量の水で洗い流します。洗い流したあとは、ふたやゴミ受けを元に戻して完了です。
使える場所とお手入れの目安

錠剤タイプの洗浄剤は、キッチンの排水口だけでなく、洗面所・浴室・トイレなどに使える商品もあります。ただし、成分(塩素系/非塩素系)や、使える場所・設備は商品によって大きく異なります。パッケージの記載に従い、指定された場所・手順で使用してください。
使用頻度も商品によって異なります。「表示の範囲内」を目安に、「なんとなく臭う」「ヌメリが気になる」と感じたタイミングで取り入れるだけでも、清潔な状態をキープしやすくなります。
使用前に確認したい注意点
- 使用前に、必ずパッケージの注意表示を確認してください。
- 同じシリーズの商品でも、成分や使い方が異なる場合があります。表示・説明書に従って使用してください。
- 使用中は、表示に従って換気を行ってください。
- 他の洗剤と併用・混ぜないでください。(塩素系表示がある商品は、酸性タイプと混ざると塩素ガス発生の恐れがあります)
- 放置時間、使用量、使用回数は表示の範囲内で行ってください。
- 熱湯の使用が禁止されている商品もあるため、表示を優先してください。
- 銅、真鍮(しんちゅう)、鋳鉄、アルミニウムなどの金属や、ゴム・木製の設備には使用できない場合があります。これらは配管の接合部やシンクの部品に使われていることがあるため、事前にご自宅の設備の取扱説明書も併せて確認しておくとより安心です。
こすらないケアでラクにキープ
排水口の掃除は、気になったときに「しっかりやろう」とすると、面倒でどうしても続きにくいものです。だからこそ、こすらない方法をひとつ決めておくと、排水口はラクにきれいに保ちやすくなります。
今回のような「入れるだけ」のケアなら、手を汚しにくく、忙しい日でも取り入れやすいのがうれしいところ。「なんとなく臭うかも?」と感じたその日が、ケアの始めどきです。思い立ったタイミングで1粒入れるだけで、あとがラクになりますよ。
