「これから対策&準備を整えたい!」「より深く知識を得て備えたい!」なら【東京防災 ガイドブック】
東京都が制作している「東京防災」は、
なんと300ページ以上(!)にわたる充実した内容。
室内にある家具の転倒防止テクなどが分かる「室内の備え」「転倒等防止対策チェック」や、
備蓄品などが分かる「最小限備えたいアイテム」「非常用持ち出し袋」など、
災害に備えて全く準備ができていない人に役立つ内容も満載です。
実際の非常時に役に立つ「もしもマニュアル」も充実。
「心肺蘇生」やケガに対する「応急処置」や、
包帯等がない場面で身の回りのものを代替使用する方法も紹介されています。
また、これからの時期に特に気になる「脱水症状」への対策として
「水」「砂糖」「塩」のみでできる飲料の作り方などがまとまっています。
(⇒CHECK)
オムツや布ナプキンの作り方も紹介されています。(⇒CHECK)
他にも、地震や津波のメカニズムや、
震災のシミュレーションなど、
事前に一読して理解を深めておくことで心の準備ができたり、
周囲との連係を確認しておける、網羅的なこちらのマニュアル。
量は膨大ですが、項目ごとにネットからPDFをダウンロードできるので、
「今からとにかく準備したいけど何から始めたらいいの?」
「もっとしっかり備えておきたい」 など、
気持ちと状況に合わせて必要な部分のみプリントアウトすることも可能です。
アプリ版もあるので気になる方はぜひダウンロードしてみてください!
避難袋や食料備蓄ができている人には【無印良品 わたしの備え。いつものもしも。】
東日本大震災後に無印良品がリリースしたこちらのマニュアルは、
「サバイバル術がわかりやすくまとまっている」と前々から評判の内容。
全体量は非常にコンパクトなのに、
「節水してお米を炊く方法」「サバイバルトイレの作り方」「ガスメーターの復帰方法」 などといった
いざというときにパッと役立つ12項目のジャンルが、
各項目4コマで簡潔に説明されているのが印象的です。
さらに、ライフラインや流通、支援が滞った場面で、
自力で7日間をいかにして暮らすか、
その方法やしておく準備などがまとまっています。
既に備蓄や防災対策などを行っているご家庭は、
このマニュアルと照らし合わせてモノの過不足をチェックすると
さらに充実・安心した備えになりそうです。
また、定期的に食品の備蓄の見直しを行う時にも役立ちそう。
非常袋の中にコンパクトにおさまる量なので、
今すぐプリントアウトをオススメします。
ちなみに… 支援を考えているなら【災害支援手帖】
災害が発生すると、救援物資や募金などといった支援も話題になりますよね。
こちらの「災害支援手帖」には、
「お金の支援」「モノの支援」「ボランティア」などに関する
わかりやすい説明や注意事項がまとまっています。
イラストもふんだんに用いられているので、
とても楽しく目を通すことができる内容です。
方法によっては被災地で迷惑になる支援もあるので、
しっかり理解を深めて、本当に役立つ支援の手を伸ばしたいですね。
今回ご紹介したマニュアルは、ネットから簡単に印刷できる他、
PDF形式のため、そのままスマホにデータ保存することも可能です。
ぜひ、しっかりした備えを整えて、少しでも安心・安全な毎日を送りたいですね。
みなさまのご参考になりますように…!
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