ロープやタオルを使って!肩甲骨を動かすストレッチ
①2点の坐骨をしっかりマットにつけて、安楽座=あぐらをかいて座る。肩の力を抜いて、ロープの持ち手をゆるく持つ。そり腰にならないように意識しながら、両腕を天井につきあげるように上げる。このとき両腕は肩幅ぐらいに開く。息を吸いながらお腹をふくらませる。
②息を吐きながら、ひじを曲げて両手を下ろし、2秒間ストップ。背中や肩の肉をつぶすイメージで、左右の肩甲骨を引き寄せる。息を吐くとき、お腹をへこませ、肋骨をギューッと締めていることを意識しながら行うのがポイント。①②を10回繰り返す。
ストレッチゴムを使うのもおすすめ!
「使うのは、タオルやベルト、ロープなど、身の回りにあるものでOK!」と村田さん。ストレッチゴムを使うと負荷がかかるのでおすすめ。
肩甲骨を回すストレッチ
①両手でロープやベルト、タオルを持ち、後方に腕を伸ばす。このときひじを曲げないように注意する。
②息を吸いながらお腹をふくらませ、タオルをもった手を体の後方から頭の上へ、ひじを伸ばしたまま動かす。うでを回すのではなく、肩甲骨から動かしていることを意識。
③腕を前方へ動かす。このとき、息を吐きながらお腹をへこませ、ろっ骨を締めるイメージで行う。写真のように、肩甲骨が伸びていることを意識しながら、背中全体を丸める。
通しで見ると、このような動き。「腕は前から後に、後ろから前にと前後の動きをします。あくまでも肩の力を抜き、肩甲骨だけを動かすイメージです。」(村田さん)
これだけでヤセる!呼吸方法をもう一度チェック!
動画を見ながら、ヤセやすい体を作る呼吸法をおさらい。この動画を流しながらストレッチをするとわかりやすいかも。
肩甲骨を動かすと代謝がアップするのはもちろん、抱っこ疲れでバキバキに凝った肩をほぐせるなどうれしい効果も! また、寒い季節は厚着したり姿勢が前かがみになったり肩が内側に入ったりと、肩甲骨が動きにくいので、習慣的に取り入れることをおすすめします!
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撮影/阿部健太郎
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