ナス×卵。意外な組み合わせでごはんが進む!
ナスに豊富に含まれるカリウムは、血液の循環を良くしてくれたり、余分なナトリウムを排出する働きをしてくれたりするので、食欲不振やだるさやなどの夏バテ症状の予防・緩和、むくみの解消が期待できます。
とろっとしたナスとふわふわの卵は、やわらか食感とやさしい甘み。
食感的にも、食欲が落ちがちな日にぴったりです。
ナスをとろとろに、卵をふんわりに仕上げるコツをご紹介します。
おいしいのひと手間1. 卵を一度炒めてから取り出す
大切なポイントひとつめが、「卵は先に炒めて取り出す」こと。
卵の存在感がしっかり出て、ふんわり感も保てます。
少し面倒に感じますが、このひと手間で味が大きく変わります。
おいしいのひと手間2. ナスには油を回しかけてじっくり焼き
ほどよく油がまわってじゅわっと柔らかいなすに仕上げるには「油を回しかけてから焼く」のがポイントです。
フタをしてしっかり柔らかくなってから、麺つゆと水を加えましょう。
それではここから、作り方をご紹介します。
ふんわりとろ〜り、ナスのふわ玉炒め(調理時間10分)
材料(4人分)
- ナス……2本
- 卵……3個
<調味料>
- 麺つゆ(3倍濃縮)……大さじ1.5
- 水……大さじ2
- (お好みで)片栗粉……小さじ半分※倍量の水で溶く
<その他>
- 油……大さじ1
作り方
1.ナスはタテに8等分にする。
2.卵を割りほぐして塩少々を加え、油を熱したフライパンでふんわり半熟に炒めて取り出す。(おいしくなる重要な工程!)
3.同じフライパンにナスを入れ、ごま油を回しかけて中火で炒める。(おいしくなる重要な工程!)
4.全体に油が回ったらフタをして2分、蒸し焼きにする。
5.フタをとり、麺つゆと水を加えて煮立てる。
6.卵を加え、お好みで水溶き片栗粉を加えて全体をざっくりと混ぜ合わせる。
食材ひとつひとつをていねいに
ナスと卵、それぞれをきちんと柔らかく火を通せば、仕上がりはふんわりとろり。
麺つゆの旨みがなすにしみこみ、ごはんにもぴったりです。
ぜひ試してみてください。