定食スタイルの朝ごはんをフライパンひとつで同時調理
ご飯に味噌汁、副菜がいくつか……そんなカラダに優しい朝ごはんが理想。でも忙しい朝、大変な準備と片付けはしたくない!そのような方でも気軽に一人分から作れるレシピと方法をお伝えします。
今回ご紹介するレシピは、フライパンひとつで次の4品を同時調理します。
・野菜の煮びたし風(ナス・ピーマン)
・卵焼き
・ボイルウィンナー
・味噌汁(豆腐・わかめ入り)
用意するもの
道具
フライパン(フタ付き)、キッチンバサミ、フライパンでも使用できるクッキングシート
クッキングシートは、写真のようなキャンディーの形を作っておきます。
材料:一人分
- ナス 1/4個程度
- ピーマン 1個
- 卵 1個
- ウィンナー お好みの本数
- 豆腐 小パック1/2
- 和風だし 少々
- 味噌 お好みで。ティースプーン1杯程度
- かつお節 1/2袋
- めんつゆ 適量
- 乾燥わかめ ひとつまみ
- 水 200ccほど
作り方(手順)
1.卵を溶いて、お好みでめんつゆを少々入れます。砂糖や塩など、家庭によって卵焼きの味付けは異なるので、お好みの調味料を入れてください。この卵液を先ほど作ったキャンディー型のクッキングシートに入れます。
2.ナスとピーマンをキッチンバサミで切ります。大きめのカットで大丈夫ですが、後ほどフライパンで煮るのでナスは薄めに切るとトロっとなりやすいです。
3.フライパンに1と2、ウィンナー、ちぎった豆腐、和風だし少々を入れます。
4.フライパンに水200cc(後に味噌汁になります)を入れ、フタをして中火にかけます。沸騰後、弱火にして3~4分程度で火を止めます。途中、卵が膨らんで驚くかもしませんが、火を止めるとしぼみます。
5.火傷に注意しつつ、タオルの上にクッキングシートを取り出します。タオルを巻きす代わりに、卵焼きの形を整え、写真のような形でしばらく置きます。その間に、他の品を完成させます。
6.ナスとピーマンを器に取り出し、かつお節とめんつゆをかけます(野菜の煮びたし風の完成)
7.ウィンナーを皿に取り出します(ボイルウィンナーの完成)
8.汁椀に乾燥わかめ、フライパンに残った豆腐とだし汁を入れ、味噌を溶きます(味噌汁の完成)
9.クッキングシートから卵焼きを皿に取り出します(卵焼きの完成)
ごはん、お好みで生野菜(ミニトマトやレタス等)を並べて、定食スタイルの朝食の完成です。
アレンジは自由自在!
おかず4品の中でも、一押しは味噌汁です。今回の同時調理で欠かせない水には野菜とウィンナーのだしが染み出して、うまみたっぷりになっています。それを味噌汁に用いたことで、栄養を無駄にせず、お野菜が苦手なお子様でも飲みやすいかと思います。
煮びたし風の野菜を変えたり、ナスを味噌汁の具に変更したり、卵焼きに小ネギを入れたり……とアレンジが自在なレシピになっております。ぜひ、お好みの味付けや材料を探してみてください。