老後でお金に困らない為に!40代女性は資産運用の始め時?投資初心者が覚えておきたい“5つのポイント”

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2023.02.05

資産運用に興味があるものの「損をするのが怖い」「今さら人に聞けない」と、なかなか運用にチャレンジできていない人はいませんか? 40代は老後の生活が始まるまでに約20年間ほど時間があるので、老後資金のために資産運用を始めるにはぴったりなタイミングです。今回は、初めて資産運用をする人が覚えておきたいポイントを紹介します。

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もくじ

40代からでも資産運用ができる!覚えておきたいポイント
1.ネット証券を活用する
2.iDeCoやNISA制度を活用する
3.手数料が低い投資信託に注目
4.少額からスタート
5.運用結果に一喜一憂しない
まとめ

40代からでも資産運用ができる!覚えておきたいポイント

40代の女性は仕事で重要な役割を任されたり、子育てに追われたりと、忙しい毎日を送っています。しかし、やがて訪れる自分の老後もそろそろ本格的に準備を始めなければなりません。

40代の場合、老後の生活が始まる60代まで20年間ほどあります。この時間を有効に活用して長期的に資産運用を行うと、お金を増やすことができる可能性があります。

初めて資産運用を行う人が覚えておきたいポイントは、以下の5点です。

  1. ネット証券を活用する
  2. iDeCoやNISA制度を活用する
  3. 手数料が低い投資信託に注目
  4. 少額からスタート
  5. 運用結果に一喜一憂しない

「そういわれてもピンとこない…。」でも大丈夫です!それぞれご説明していきますね。

1.ネット証券を活用する

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SBI証券や楽天証券など、大手ネット証券で口座開設を行い、資産運用を始めるのがおススメです。対面式の証券会社では、手数料が高く時間もかかりますが、ネット証券では低い手数料でスキマ時間を利用して、資産運用にチャレンジできます。大手ネット証券は取扱い商品数が多いので、きっとあなたにぴったりの商品を見つけることができるでしょう。

2.iDeCoやNISA制度を活用する

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iDeCoやNISAと呼ばれる制度を利用して資産運用を行うと、税金で優遇措置が受けられるため、大変お得です。iDeCoもNISAも、投資で得た利益にかかる税金を非課税とすることができ、iDeCoはさらに、所得税や住民税も軽減されます。大手ネット証券から申し込みができるので、ぜひチェックしてみましょう。

3.手数料が低い投資信託に注目

投資信託出典:stock.adobe.com

初めて資産運用を行う場合、まずは、さまざまな国や企業にバランスよく投資を行っている「投資信託」を購入するのがおすすめです。その中でも、「信託報酬」と呼ばれる手数料が低い商品を選ぶと良いでしょう。複雑な仕組債などの商品や、個別の株式銘柄、そして手数料が高い商品などは、投資信託に比べてハイリスクハイリターンです。投資初心者の場合は、手数料が低い投資信託に注目してみましょう。

4.少額からスタート

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資産運用は利益が出ることもありますが、タイミングによっては損をする可能性もあります。投資初心者の場合はまず少額から投資を始めて、銘柄の選び方や商品の仕組みを理解しましょう。そして、経済の変化によってどのように商品の値段が変わるのか知り、少しずつ投資に慣れていくのが良いでしょう。

5.運用結果に一喜一憂しない

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市場での商品価格は、刻一刻と変化するので、大きく儲かることもありますが、損をしてしまうこともあります。毎時間、毎日、その運用成績を気にして過ごしているとストレスが貯まり、資産運用も長続きしません。40代から始める資産運用は20年後に利益が出ていればいいので、日々の小さな値動きは気にする必要がありません。運用結果に一喜一憂しないようにしましょう。

まとめ

自分の将来の老後資金のために、40代の方は、そろそろ本格的にお金を準備する必要があります。リスクや手数料が低い投資信託で、長期的に資産運用をすることで、お金を増やすことができるでしょう。今回ご紹介した内容を参考にしながら、40代の女性は、60歳代の老後生活に向けて、自分のペースで資産運用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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著者

下中英恵

下中英恵

東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています。

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