「貯金できない人」がやりがち。一見良さそうにも見える……“お金の6つの落とし穴”

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2023.03.20

貯金しよう!……とは思っているのに、月末になるとお金が残っていない。“先取り貯金”なんて聞くけど、それができないから困っているんですよね。貯金ができないのには理由があります。今回は貯金ができない人の落とし穴と対策をご紹介します。

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もくじ

「貯金ができない人」の6つの落とし穴とは
<落とし穴 その1>ポイントが付く日にまとめ買いをする
<落とし穴 その2>「今買わないともう買えない」と考える
<落とし穴 その3>「最新」「割引」「限定」の言葉に惹かれる
<落とし穴 その4>「これは自己投資だから!」で金額を気にしない
<落とし穴 その5>ストレスが溜まると飲み会・ショッピングで発散
<落とし穴 その6>自分へのご褒美が多い
大切なお金は本当に欲しいもののために使う

「貯金ができない人」の6つの落とし穴とは

<落とし穴 その1>ポイントが付く日にまとめ買いをする

ポイントカード出典:stock.adobe.com

一見、節約のように感じるお得な日のまとめ買い。だけど、よくよく購入したものを冷静に見返すと余計な買い物だった…と感じることありませんか?

そして貯まったポイントもボーナス感覚で、さらに必要のないものを購入しちゃっていたり。
ポイントをうまく使いこなして節約している方を見ると憧れますが、このやり方は上級者です。

貯金が苦手であることを受け入れて、まずはポイント集めをやめましょう。

必要な物を、必要な時に、必要な分だけ購入する。

これを心がけると余計な買い物がなくなります。

<落とし穴 その2>「今買わないともう買えない」と考える

今買わないと買えない出典:premium.photo-ac.com

「ピンときたから!」運命を感じたら即購入!……残念ながら、世間ではこれを衝動買いと言います。

運命を感じた時ではなく、冷静に落ち着いて判断ができる時に購入しましょう。
すぐに着る服、すぐに読む本、すぐに使うアイテム……このように、「今」を買う基準に設定すると効果的です。

<落とし穴 その3>「最新」「割引」「限定」の言葉に惹かれる

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最新機種の家電、割引価格の洋服、イベント限定アイテム。
とってもお得で惹かれるワードですよね。だけど、全部企業によるマーケティング戦略です。

それは本当に欲しいものでしょうか。

  • 最新機種の家電は機能を使いこなせていない…
  • シーズン終わりに割引価格でかった洋服はもう着れなくなった…
  • その場の勢いで買った限定品…もういらない

……こうならないように使用用途を明確にしましょう。
必要になってから購入することにしても遅くはありません。

<落とし穴 その4>「これは自己投資だから!」で金額を気にしない

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自分磨き!を合言葉に、化粧品、エステ、習い事にお金をつぎこんでいませんか? 自己投資は継続してこそ意味があります。

高額で購入し続けられない化粧品やエステ、サボりがちな習い事は身の丈にあっていません。
もちろん自己投資は大事ですので、続けられるかどうかをしっかり見定めて購入してください。

続けられないと感じたときに潔く「やめる」と判断するのも大切です。

<落とし穴 その5>ストレスが溜まると飲み会・ショッピングで発散

飲み会出典:stock.adobe.com

ストレスが溜まってくると思い切り発散したくなるものです。そんな時、どのように発散させていますか?
ここで、「友達と飲みに行く!」「好きなものを買いに行く!」という回答の場合はキケン信号です。

ストレス発散のつもりが、勢いあまってお金の散財になってしまいます。

日光浴、映画鑑賞や読書で感動する、適度な運動などでもストレスは発散できるようです。
お金を散財せずにストレスを解消できる方法を見つけましょう。

<落とし穴 その6>自分へのご褒美が多い

ご褒美出典:premium.photo-ac.com

日々がんばっているからこそ、自分へのご褒美って大事ですよね。
ただし、ご褒美の回数が細切れになって回数が多くなっていませんか?

毎日遅くまで残業しているから…と立ち寄るコンビニで買うスイーツは200円~300円で購入できますが、回数を重ねるとそこそこ大きな金額になります。

確かに美味しいのですが、お金は減って体重は増える…負のループです。

ご褒美は週1回、月1回など回数を決めておくといいですよ。

大切なお金は本当に欲しいもののために使う

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今回は貯金ができない人の落とし穴を6つあげてみました。いくつ当てはまりましたか?

私は浪費家だったころ、この6つすべてに当てはまっていました。その結果、不要なものは頻繁に買っているのに、「これは絶対に必要!」という大切な買い物はできず自己嫌悪の毎日。

この落とし穴から抜け出すには、まずどんな浪費をしているのかを認識すること。すると、自分に合った行動がわかるようになります。

そしたらひとつづつ、行動を変えていけばいいんです。最初の一歩はしんどいですが、二歩、三歩と進むにつれ、どんどんラクに進めるようになります。

お金は衝動やストレス発散のために使うのではなく、本当に欲しいもののために、または理想の将来を手に入れるために使っていきたいですね。

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著者

もなか

もなか

保育園児を育てるワーキングママ。 金融系出版社の広告営業を得て、現在はIT企業のひとりマーケター。 超浪費家だったけど、「お金を稼ぐ・使う」の知識を得ることで生活が豊かになりました。 仕事はほどほどに、好きなことを楽しむ時間を増やしたいならお金の勉強は必須です。 働く女性の生き方をテーマに、自身の経験談などをブログで発信中(http://monaka-life.com/)。

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