乾き方がまるで違う!乾きにくい「フード付きパーカー」と「スニーカー」の画期的な干し方とは

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 乾き方がまるで違う!乾きにくい「フード付きパーカー」と「スニーカー」の画期的な干し方とは

2023.04.25

家事に育児に仕事にと忙しい毎日。まるで追い立てられるように日々をこなすのがやっと、という方も多いと思います。もっと元気に楽しく過ごすために、毎日の家事仕事は少しでもラクなものに変えていきたいですよね。そこで今注目したいのが、「時産」という新しいコンセプトによって「ゆとりある生活」にしていく暮らしを応援する「ゆとりうむプロジェクト」。今回は「ゆとりうむプロジェクト」が開催したアワード「家事ハック大賞」の洗濯部門賞を受賞した、乾きにくい洗濯物を簡単に早く乾かすことができる便利なアイデア『ハンガー干しアレンジ』をご紹介します。

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もくじ

「ゆとりうむプロジェクト」とは
時短(手抜き)という考え方から、家族との豊かな時間をうみ出す「時産」という新しいコンセプトへ
「家事ハック大賞」の洗濯部門賞「ハンガー干しアレンジ」とは
フード付きパーカー編【手順】
フード付きパーカー編【干し方のコツ】
フード付きパーカー編【おすすめポイント&メリット】
スニーカー編【手順】
スニーカー編【おすすめポイント&メリット】
時産アイデアを共有し、みんなで「ゆとりのある生活」へ

「ゆとりうむプロジェクト」とは

ゆとりうむプロジェクト画像

時短(手抜き)という考え方から、家族との豊かな時間をうみ出す「時産」という新しいコンセプトへ

日本は「家事の負担」が世界でもトップクラスに重い国とされています。
「時短=手抜き」といった、時短が罪悪感につながっているケースも存在しており、「時短」ではなく「時産」という発想から変えることによって「ゆとりある時間」を楽しめる暮らしをサポートするために「ゆとりうむプロジェクト」は産まれました。

「家事ハック大賞」の洗濯部門賞「ハンガー干しアレンジ」とは

2022年に洗濯部門賞を受賞した『ハンガー干しアレンジ』 。
忙しい毎日の家事をもっと楽しく、ゆとりをうみ出す時産アイデアを家事ハックと名付け、募集、各賞が決定します。

受賞者のconnysweetsさんに聞いた、2つの乾きにくい洗濯物を効率的に乾かす手順を、コツやポイントをふまえて実践していきます。

フード付きパーカー編【手順】

1.プラスチック製などのハンガーを2つ用意します。
安定感が必要なので、ある程度しっかりとしたタイプのものがいいです。
針金ハンガーはおすすめできません。 

ハンガー画像

2.1つのハンガーにパーカーを普通に干します。
ハンガー画像

3.もう一つのハンガーには、フードをひっかけます。 

ハンガー画像

4.フードをひっかけたハンガーに、本体のハンガーに十字になるようにクロスしてひっかけます。 

ハンガー画像

5.フードがストッパーになるので、ハンガー自体がバランスをとってくれます。
ハンガー画像

フード付きパーカー編【干し方のコツ】

洗濯物を干すときに長いパンツなども干すと思いますが、ハンガーを2つ重ねてパーカーを干したとしてもパンツほどの長さにはならないので、通常ご自宅で干している物干し竿の高さで問題ないかと思います。(マンションなども同様) 
ロングパーカーやフード付きマキシワンピースの場合には、ある程度の高さは必要になるかもしれません。
高さがたりない場合には、ハンガーを追加してさらに裾の部分をかけるといいですよ。

ハンガー画像

フード付きパーカー編【おすすめポイント&メリット】

フードがピンと張った状態になるので、乾きやすいだけでなくしわがつきにくい。 
洗濯ばさみ不要なので手間が省ける。 
よくあるフードの下の生乾き問題がなくなる。 
フード専用ハンガーなどもあるが、家にあるもので代用できるので購入費用を抑えることができる。 

スニーカー編【手順】

1.針金ハンガーの両サイドを上向きに折り曲げて変形させます。 
ハンガー画像

2.両方の靴を一度に干せます。 
ハンガー画像

3.普通にベランダなどに置いて干すのとハンガー干しを比較すると、乾き方がまるで違います 。

ハンガー画像             

スニーカー編【おすすめポイント&メリット】

通気性が良いので、靴先など乾きにくい場所も乾く 。
靴は1日では乾かないこともあるが、通気性が良いので朝干して夕方には乾いていることが多い。 

この干し方ができる靴の種類(靴ひもがある靴など)は以下の通りです。 
・スニーカー(靴紐、ベルクロなどなんでもOK) 
・学校の上靴 
・スリッポン 
・子供用のながぐつ 
・合皮のスニーカーなども〇です 

注:型崩れなどが気になる革靴などはおススメしません。 

時産アイデアを共有し、みんなで「ゆとりのある生活」へ

受賞者のconnysweetsさんがハンガー干しを考えたきっかけは、 「洗濯物が乾きにくい地方で暮らしていたとき、どうやったら効率よく速く乾かすことができるか、常に試行錯誤していた」ことからなんだそう。
さらに、「フード干しは2つを組み合わせての干し方ですが、干すアイテムによってハンガーを変形させることもコツです。わたしにとってハンガーを選ぶときの大切な条件は、曲げやすいかどうかです。 」と語っています。

筆者も今回、この方法を試してみて、なかなか乾ききらないフード部分や、月曜日の朝までに乾いてくれないと困ってしまう子どもの上履きなどが簡単にしっかり乾いたことに感激しました! これからはこの方法を活用していきたいと思います。
忙しい毎日に少しでもゆとりや余裕を産みだすために、それぞれが考案した画期的な時産アイデアを共有する、素敵な取り組みですね。
ぜひ「ゆとりうむプロジェクト」のサイトもチェックして、ゆとりある時間を楽しむためのヒントを見つけてくださいね。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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