貯蓄をするためにお金を使う!ここだけは妥協しない4つのこと
(1)本
「知識は身を助ける」と言いますが、お金の話だけでも無知は損をすることが多いのが現実です。
たとえば「お金を増やす方法はある」と聞くと、「それは怪しい…」と勘繰る人が世の中には結構います。
ですが金融の知識を持っている人は投資という手法を使い、元金を使ってお金を増やしているのです。怪しいと思うか、行動に移すかの違いは、知っているか知らないかの違いです。
そして知識を簡単に身に付ける方法と言ったら「本」。
1冊たったの1,000~2,000円程度でその道の専門家の思考や方法論を知ることができるので、コスパは最強です。
図書館を利用するという手もありますが、書き込むことで知識の定着率がUPするので、私は購入するようにしています。
(2)食事
節約というと食費を削ることを考えがちですが、貯蓄をするために大事なのは「健康」です。不健康の人はやたらと支出が増える傾向があります。
以前の私は節約のために、1日2食、肉・魚料理は少なめ(高いから)、もやしを使った節約料理ばかり、ということをしていた結果がこれです。
- 病気になった時の医療費
- 肌が荒れたときの化粧品やサプリメント代
- メンタルが弱くなり、ストレス発散のための浪費
不健康になったうえに、支出まで増えて散々でした。
健康な時は何かに取り組むための意欲も湧きやすいので、仕事に集中して収入を増やしたり、節約に意欲的に取り組めるようになります。
もし仕事や家事で忙しくて料理に気を使う余裕がないのであれば、それこそお金の使いどころ。簡単に健康的な料理が作れるミールキットの宅配サービスや、家事代行を検討してみるといいですよ。
不健康にお金をかけるのではなく、健康になるための支出を増やすことが貯蓄の近道です。
(3)睡眠
先述の通り、貯蓄するために健康は大事。となると「睡眠」も外せません。仕事で忙しくなる40代、子育てに振り回される40代、「睡眠」は十分にとれていますか?
絶賛子育て中ワーキングママの私の睡眠時間は5~6時間。もう少し長く寝たいところだけれど、それが難しい現状です。
なので、寝具にお金をかけて睡眠の質を上げることにしました。
睡眠の質が上がると、一日の集中力も上がり行動のパフォーマンスも断然よくなります。
それに睡眠時間が短くても、昼間に眠くなることもなくなりました。
(4)家事
時間さえあれば、本を読んで知識を増やしたり、仕事をして収益を増やしたり、趣味を楽しんでモチベーションを上げたり、睡眠時間を増やしたり……つまり、時間があれば貯蓄につながる行動を増やすことができます。
自動掃除機、調理家電、全自動洗濯機、食洗器など、今は時短できる便利家電がたくさんあります。なくても困らない機能かもしれませんが、ここにお金をかけることで時間が生まれます。
家事はマイナスをゼロに戻す作業がほとんどですが、時間からは新しい行動が生まれるはず。家事が好き!という人でない限り、家事はお金の使いどころです。
生活が充実すると貯蓄が増える
貯蓄をするということは、これまでの行動に少し変化を加えること。
貯蓄をしよう!と踏み出しても続かないのはエネルギー不足だから。月1万円の貯蓄だったとしても、これまでの行動に少し変化を加える必要があるので、この変化を受け入れられる余裕を作らなくはいけません。
心の余裕をつくるのは、健康的な生活と豊富な知識から生み出されます。
ここで間違えてはいけないのは、おしゃれなインスタグラマー達が投稿しているような写真の世界を再現することが充実した生活ではないということ。自分の心が落ち着く空間で、無理なく自分のペースで生活ができている状態のことを指しています。お金は生活と直結しています。この記事を読んだことを機会に、ぜひ生活を見直してみてください。