キッチンがいつもキレイな人がやっているお手入れルーティン
お掃除スペシャリスト（クリンネスト1級）のaidogです。
キッチンの汚れは、時間がたつと頑固になります。夕食後のキッチンリセットでキレイを維持するルーティンが必要です。今回は負担にならず、楽にキッチンがリセットできるお手入れ手順をご紹介します。
汚れをためない夜のお手入れ手順
⒈使い終わった食器の片付け
使い終わった食器はそれぞれ仕分けが必要です。汚れたお皿を積み重ねると、皿の裏側まで汚れてしまいますので重ねないようにしましょう。
お米がついた茶碗などは放置しておくと固くなってしまうため、器にお湯をかけるか、つけ置きしておきます。
汚れのひどい食器は、ゴムベラを使って大まかな汚れを取り除いておきます。
食洗機にセットし洗浄します。この洗う前のひと手間で食器の汚れを広げず、効率的に汚れを落とすことができます。
⒉コンロ周りのお手入れ
フライパンなどからの油の飛び散り汚れは、コンロ台から周囲の壁に付着することがあります。このような場合に便利なのが「セスキスプレー」です。
調理中にこぼれた調味料や油汚れは、時間がたつと頑固になることがあります。コンロ周りにセスキスプレーを吹きかけ、しばらく放置しておけば汚れが柔らかくなり、後からの拭き取りが簡単になります。
セスキスプレーの作り方はとても簡単です。水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ１を混ぜます。スプレーボトルに入れてキッチンに常備しておけば、油汚れの掃除にとても便利ですよ。
＊セスキ炭酸ソーダを使う注意点として、白木やアルミ製品などは変色や変質の恐れがあります。目立たないところで試してからご使用ください。
⒊シンクのお手入れ
大きな鍋やフライパンを洗った後、そのままシンク内も洗いましょう。シンクも調理器具と同じように毎回洗えばキレイを維持できますし、水垢や汚れの蓄積を防げます。
⒋排水口のお手入れ
排水口のゴミを取り除き、キッチン泡ハイターを吹きかけておきます。これにより、排水口の臭いや汚れを予防できます。
ハイターをかけている間に、セスキスプレーをかけたコンロ周りの汚れがゆるんでいるので拭き取っておきましょう。
⒌シンクの水滴を拭き取って水垢を予防
キッチン泡ハイターをしっかり洗い流した後、使用済みのタオルでシンクや蛇口の水滴を拭き取ります。これにより、キッチンの水垢がたまりにくくなり、キレイな状態を保ちやすくなります。
お手入れルーティンでキレイを維持しよう
夕食後のキッチンリセットルーティンは、汚れをためずに快適なキッチンを維持する秘訣です。
洗い物を片付け、コンロ周りの油汚れを拭き取り、排水口のケアをし、シンクの水垢を予防する。これらのステップを習慣化することで、キッチンの清潔を保ち、汚れを未然に防ぐことができます。
夜にお手入れしておけば、朝食の支度もスムーズに行え、新しい一日を気持ちよくスタートできます。ぜひ、このルーティンを取り入れて、快適なキッチンを保ちましょう。
▶︎実際の様子を動画にしたものがあります。ご参考にどうぞ。
