「トイレの悪臭」の原因となる“掃除で見落としがちな6つの場所”【知って得する掃除術】

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 「トイレの悪臭」の原因となる“掃除で見落としがちな6つの場所”【知って得する掃除術】

2024.01.13

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。トイレを掃除しているにもかかわらず、なぜか臭う……。そんなお悩みの方必見。意外と見落としがちな場所があるんです。今回はトイレの臭いが気になった際にチェックしたい6つの場所をご紹介します。

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チェックしたい場所⒈「トイレの脱臭フィルター」

脱臭フィルター

トイレの便座横に設置されている「脱臭フィルター」。こんなところにあるとは知らなかった方が多いのでは?

脱臭フィルターは意外とホコリがたまりやすく、ここが汚れていると臭いが拡散してトイレ中に広がる場合があります。

ブラシでこする

メーカーにより異なる場合がありますが、基本的にお手入れ法は簡単です。脱臭フィルターを取り外し、ブラシなどで優しく擦って汚れを落とします。フィルターの汚れや目詰まりがひどい場合は交換するのもおすすめです。

チェックしたい場所⒉「便座の隙間」

便座の隙間汚れ

便座の表裏の隙間。この境目の隙間に汚れがたまっている場合があります。

クエン酸スプレーを吹きかける

尿汚れを落とすのに効果のあるのは「クエン酸」です。トイレットペーパーにクエン酸スプレーを染み込ませ、尿汚れの部分にはってしばらくそのまま置いた後に拭き取ります。

汚れが取れた隙間の状態

こすることなく汚れもするりと落ちますよ。

チェックしたい場所⒊「トイレのフタの隙間」

便座フタの隙間

トイレのふたや便座との隙間。ここは尿による飛び散りがたまっている場合があります。

ヘラに巻いて拭く

狭い隙間には、隙間ブラシやヘラを使いましょう。棒の先にトイレシートを巻き付け、隙間を拭き取りましょう。細い隙間もうまく届くはずです。

チェックしたい場所⒋「便座裏のゴム」

便座裏のゴム

便座裏のゴムが取り外せることをご存知ですか? ヘラやマイナスドライバーなどを使うと取り外しができます。傷をつけないようにご注意ください。

ハイターで漂白

ゴムに染み付いた汚れを落とすために、塩素系漂白剤のキッチン泡ハイターを使用して漂白するのが効果的です。泡をしっかりとかけ、約5分待った後によく洗い流せば、シミ汚れが取れ除けます。

*塩素系漂白剤は酸性であるクエン酸と混ざると危険なため、同時の使用を避けてご使用ください。

チェックしたい場所⒌「壁や床」

トイレの壁や床

男性が立ってトイレを使用する際、目には見えないですが、意外にも尿が床や壁に飛び散ることがあります。

壁床を拭く

トイレシートか、クエン酸水を塗布したシートで拭き取っておきましょう。

チェックしたい場所⒍「便器と床の隙間」

クエン酸でパック

便器から流れ落ちる尿とホコリが混じり、汚れがたまりやすい便器と床の隙間。トイレットペーパーを周りに敷いて、クエン酸スプレーを吹きかけてしばらく置きましょう。

拭き取る

洗剤と汚れがなじんだところで拭き取れば、簡単に落とすことができます。

快適なトイレ環境を手に入れよう

トイレは狭いスペースですが、予想以上に汚れが潜んでいるかもしれません。気になる臭いがしたら、今回ご紹介した6つの箇所をチェックしてみてください。不快な臭いのない快適なトイレ空間が実現できますよ。

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著者

aidog

aidog

主に主婦youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』にて、まとめ買い・料理・掃除など家事全般について発信しています。

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