トイレ掃除「トイレブラシ」をやめて正解だったワケ

家のこと

stock.adobe.com

2023.09.01

苦手なトイレ掃除をラクするために、「使い捨てのトイレブラシ」を愛用していた私。 今年、思い切って使うのをやめたのですが、思っていた以上に良いことがたくさんありました。 ここでは、私がトイレブラシを卒業したワケと、「直洗いに変えたメリット」を紹介します。

広告

トイレブラシを卒業したワケ

使い捨てトイレブラシ

クリンネストでありながら、掃除が大の苦手な私。
少しでも掃除を手間抜きするべく、市販の「流せるトイレブラシ」を使っていました。
ブラシ部分をつど捨てられるのは清潔だし、掃除アイテムの管理もラクになると思ったからです。

しかし実際に使ってみると、「これはちょっと」と思うことが出てきました。

  • ちょこっと掃除にもブラシを取り換えが必要
  • ブラシ本来の汚れが気になる
  • ブラシがやわらかく、こすっても汚れが落ちない
  • コスパが良くない

「流せる」というメリットがある一方で、つど新しいブラシを取りつけるのが「もったいない」と感じることが増えたんです。

また、使い捨てできるのはブラシ部分のみ。
取りつける本体は、つど掃除しないと汚れがたまります。

「直洗い」に変えたメリット

手袋をはめる

使い捨てのトイレブラシを卒業してからは、「直洗い」の掃除スタイルに変更。
手に使い捨ゴム手袋をはめて、小さなスポンジとトイレ用洗剤で、便器を直接こすり洗いするやり方です。

スポンジで便器を掃除

なんとも思い切った掃除方法ですが、これが正解!
トイレを直洗いに変えたおかげで、3つのいいことがありました。

細かい部分まで洗える

トイレ掃除用のスポンジ

手で直接洗うことで、ブラシでは届かない部分も掃除できるようになりました。


汚れがたまりやすいフチ裏も、さっとこするだけでスル~っと落ちます。トイレのふち裏掃除

ウォシュレットの掃除

汚れがたまりやすい、温水洗浄便座の吹き出し口にも、効果てきめん。
「こんなに汚れてたの……?」とひいてしまうほど、蓄積した汚れがどっさりとれますよ!

水回り用撥水スプレー

トイレ掃除を終えた後は、仕上げに「水回り用の撥水スプレー」でコーティングすれば完璧です。
スプレーでコーティング

水分を拭きとってからスプレーをして、トイレットペーパーで塗り広げればOK。
ここまでしておくと、汚れがつきにくくなり、キレイな状態が持続します。

日用品費を節約できる

直洗いに変えたことは、経済的なメリットもあります。使い捨てのトイレブラシを買わなくなったぶん、日用品費も減って一石二鳥です。

わが家は2つトイレがあるので、消費スピードも2倍。使い捨てのブラシをやめただけで、月1,500円ほど節約できました。

トイレがすっきりする

スポンジ・手袋・洗剤

「直洗い」の掃除に必要なのは、スポンジ・手袋・洗剤の3つだけ。
トイレブラシがいらなくなったぶん、トイレ内がごちゃつかなくなりました。


掃除グッズもコンパクトにおさまるので、置き場所にも困りません。収納ケースの代わりに紙袋を使うと、汚れたら取り換えれば良いのでけっこう便利です。紙袋に入れた掃除グッズ

なにより、「トイレブラシが目にはいらないって、こんなに清潔なんだ!」と感動しました。

「トイレブラシ卒業」でお金も手間も減った

トイレ出典:stock.adobe.com

これまで9年間「トイレブラシのある暮らし」をしてきましたが、思い切ってやめて正解でした。
私のなかでは、「やめてよかった家事」のベスト3にはいります。

トイレブラシがなくなることで、掃除の手間・出費・プチストレスがすべて減!慣れてしまえば、直洗いに対する抵抗感はなくなります。

むしろ、便器がピカピカになる快適さにハマってしまうかもしれません。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る