NG⒈掃除をいきなり水拭きから始めている

いきなり水拭きをしていませんか？　これは、ホコリを塗り広げてしまう原因になります。正しい手順は、まず乾拭きから始めること。ホコリを取り除いた後で水拭きをすると、きれいに仕上がります。

トイレ専用にホコリ取り用のハンディワイパーを常備しておくと、壁や床、便座などトイレのあらゆる場所に使えるので便利ですよ。

NG⒉トイレの床を「奥から手前」の順に拭いている

掃除の基本は「奥から手前」にするのが鉄則ですが、トイレの場合は逆が正解です。尿の飛び散りや雑菌が手前に多く存在するため、手前から奥へと拭き取ることで、汚れを広げずにしっかりと掃除ができます。掃除は手前から始めて、奥へ向かいましょう。

NG⒊トイレ用洗剤を複数同時に使う

トイレの汚れをしっかり落とすために、酸性洗剤（クエン酸など）と塩素系洗剤（「まぜるな危険」と書いてあるもの）を同時に使っていませんか？　実はこれはとても危険な間違いなんです。

酸性と塩素系が混じると有毒ガスが発生し、健康を害する恐れがあります。洗剤は単体で使うか、時間を置いてから使うようにしましょう。

トイレ掃除は正しい方法で効率的に

いかがでしたか？　今回ご紹介した3つの間違い、実はやってしまっていたという方も多いのではないでしょうか。正しい掃除方法を知ることで、トイレをより効率的に清潔に保つことができます。今日からぜひ実践してみてくださいね。