忙しくて洗う時間なんてない……でも
今回は、スタッフが去年の夏から1度も洗っていなかったタオルケットを、つけ置き洗いでリセットしてみました。
動画を見てもらうとわかるのですが、出てきた水は驚くほどの色……。部屋の中で「何となく臭うな」と感じていた原因が、まさにこれでした。
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実は、洗濯機で“放置するだけ”でOK
「つけ置きって、時間がかかりそう」「重くて持ち運ぶのが大変」
そんな方におすすめしたいのが、洗濯機の中での“つけ置き洗い”。
やり方はとっても簡単です。
- 洗濯機にタオルケットを入れる
- お湯(可能なら40℃前後)を給水する→温水機能がない場合は、「お湯取りホース」で清潔なお湯を給水します
- アルカリ性粉末洗剤を水量に合わせて入れ、1~2時間放置
- 「毛布コース」などで通常洗濯
洗濯槽の中で、つけ置き~洗濯が完了するので、浴槽から持ち運ぶ必要もありません。放置している間に他の家事や仕事ができるので、忙しい方にこそおすすめです。
汚れをリセットし、快適な眠りへ
肌に触れるタオルケットは、寝ている間に出る汗や皮脂、角質汚れがたっぷり付着しています。
一見きれいに見えても、パイルや繊維には汚れが蓄積してニオイの原因に。
定期的につけ置き洗いをすることで、清潔な状態をキープでき、気になる寝具臭や黄ばみも予防できます。
「今の時期こそ、一度しっかり洗っておこうかな」そう思った方は、ぜひ洗濯機でのつけ置き洗いを試してみてください。
これからの季節は、湿度と気温の上昇によりダニが繁殖しやすい時期。タオルケットなどの寝具に残った皮脂や汗は、ダニのエサになってしまいます。表面を洗っただけでは落としきれない汚れを、つけ置きでしっかりリセットしておくことが、快適な睡眠環境につながります。