「飲んだ後のティーバッグ」は捨てないで
飲んだ後のティーバッグ、皆さんはどうしていますか? 飲んだらそのまま捨ててしまうという人も多いのではないでしょうか。紅茶の茶葉にはポリフェノールという抗酸化成分が含まれており、出がらしになってもその成分は一部残っています。この成分には、抗菌作用や消臭作用があることが知られています。せっかくなら、何かに有効活用したいですよね。
そこで調べてみたところ、飲んだ後のティーバッグを便利に活用する方法をいくつか見つけました。
「飲んだ後のティーバッグ」の便利な活用方法3つ
1. 靴の消臭に活用
飲んだ後のティーバッグは、靴の消臭に活用できます。やり方は簡単で、使用済みのティーバッグをしっかり乾燥させてから、においが気になる靴の中に入れておくだけ。出がらしの茶葉が靴の中の湿気を吸収しながら、嫌なにおいの原因となる雑菌の繁殖を抑えてくれます。
一晩入れておくだけでも、靴のこもったにおいが自然に和らぎますよ。より効果を高めたい場合は、使用するティーバッグの個数を増やすとよいでしょう。
2. 冷蔵庫内の消臭に活用
飲んだ後のティーバッグは、冷蔵庫内の消臭にも効果的です。使用後のティーバッグをよく絞り、完全に乾かしてから、小皿やお茶パックなどの通気性のよい袋に入れて、冷蔵庫の気になる場所に置いておきましょう。紅茶の茶葉に含まれるポリフェノールがにおいの元を吸着するため、特に生ものや調味料の混ざったにおいを中和する効果が期待できます。
3. トイレの消臭に活用
飲んだ後のティーバッグは、トイレの消臭にも活用できます。やり方は簡単で、使用済みのティーバッグをよく乾かし、小皿や通気性のよい容器にのせてトイレに置くだけ。アンモニア臭や湿気によるこもったにおいの軽減が期待できます。
ただし、においの発生源を断たない限り根本的な解決にはならないので、一時的な方法として活用してみてください。
「飲んだ後のティーバッグ」を室内の消臭に活用しよう
飲んだ後のティーバッグは、室内の消臭に手軽に活用できる便利なアイテム。自然素材なので安心・安全で、コストもかからないのがメリットです。消臭剤のような人工的な香りが苦手な方には特におすすめ。紅茶の飲む機会が多い方は、ぜひ試してみてくださいね。