NG1.メラミンスポンジでこすり洗い
メラミンスポンジで便器や手洗いボウルをゴシゴシこすっていませんか。一見つるっとキレイに磨かれたように見えますが、メラミンスポンジは研磨力が高く、掃除の仕方によって、陶器や樹脂素材の表面に目に見えない傷をつけてしまうことがあります。その傷に汚れが入り込むと、黒ずみや水垢の再発を招くこともあるんです。
代わりにコレ!
やわらかいスポンジやトイレ用シートで、やさしく拭き掃除をしましょう。トイレの手洗いボウルは、中性洗剤のウタマロクリーナーとクロスで十分キレイになります。
NG2.アルコールで便座を拭く
便座や蓋の多くは樹脂製です。アルコールが素材を傷めたり、変色・亀裂につながったりするケースもあります。特に、長年使っている便座ほど、素材がデリケートになっていることも。
代わりにコレ!
トイレにも使える中性洗剤のクリーナーや、軽い汚れであればナチュラルな素材の重曹スプレーを選びましょう。ウタマロクリーナーやトイレクイックルなど、素材に適したタイプを使いましょう。
NG3.床や壁をトイレットペーパーでなんとなく拭く
トイレットペーパーは、水分や洗剤に弱く、乾いたところを拭いてもすぐにボロボロに。かえって雑菌を広げたり、繊維クズが残ってしまうこともあります。
代わりにコレ!
使い捨ての掃除シートや乾いたクロス+スプレーがおすすめです。なんとなく拭くのではなく、尿ハネやアンモニア臭対策にはクエン酸スプレー、手垢汚れにはアルカリ電解水など、汚れに適した洗剤を選びましょう。
スリッパの裏や壁の腰より低い位置も意外と汚れているので、月1の拭き掃除で清潔感がアップします。
適切な掃除で快適な空間に
毎日使う場所だからこそ、やり方次第で清潔感も運気も変わってきます。今回ご紹介したNG習慣は、ちょっとした意識で今日から見直せるものばかり。素材にやさしい掃除方法で、清潔なトイレを保ちましょう。