新聞紙は使い勝手のよいアイテム
吸収力バツグンの大きな紙である新聞紙は、じつはなにかと便利に使える優れもの。
読み終えた新聞紙の活用法はいろいろとありますが、今回筆者が見つけたのは、新聞紙で自立する便利なゴミ箱をつくる方法です。
簡単で使い勝手がよさそうなので、実際につくってみたいと思います。
新聞紙からゴミ箱をつくる方法
1.新聞紙1枚を横向きに置きます。
新聞紙は1枚でも、2つ折りの状態で二枚重ねの状態でも、どちらでも構いません。

2.手前の端を、3分の1か4分の1ぐらい奥に向かって1回折ります。
3.裏返します。
4.左側の端を右に向かって3分の1の幅に折ります。
5.右側の端も同様に左に向かって折り、ぴったりと重ねます。

6~7. 5で折った部分を4を折ったときにできた折り目に入れ込みます。
8.裏返してから、奥の両角を三角に折ります。
9. 8で折った部分を手前のスリットに差し込みます。

10.入るところまで挿入します。

11.手前がゴミ袋の入れ口になります。

12.入れ口をしっかり開き、立ち上げて広げながらマチを作ります。

13.自立する小さなゴミ箱の完成です。

サイズ感はこのぐらい。比較のため、サインペンを横に置きました。

水分を含んだゴミを入れるのに大活躍!
複雑な工程はなく、短時間で簡単に作ることができました。
大きさも手頃で、料理中に出た生ゴミをポンポンと入れていくのにちょうどよいサイズ感です。
吸収力がバツグンなので、脱衣所やお風呂掃除で出る水分を含んだゴミを入れるのにもぴったり。
新聞紙が水分をぐんぐん吸うことでビニール袋に入れたときにゴミの水分が外に染み出しづらくなる上に、中のゴミが臭くなりにくいというメリットもあるのだとか。もちろん、部屋でふつうにゴミ箱として使っても◎。
読み終えた新聞紙があったら、ぜひ新聞紙でつくったゴミ箱を家じゅうで使ってみてくださいね。

