「パンの留め具」の“災害時に役立つ”意外な使い道「もう捨てない」「家族分ストックしたい」

家のこと

2025.09.03

食パンなどの袋についている留め具「バッグ・クロージャー」は、いつもパンを食べ終えたあと何気なく捨ててしまっていませんか? じつは、このバッグ・クロージャーを非常持ち出し袋に入れておくと、災害時に役立つ使い方があるのだそう。今回は、バッグ・クロージャーの2つの活用法を実際に試してみました。

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バッグ・クロージャーは災害時に使えるアイテム

パンの留め具出典:stock.adobe.com

パンをよく食べる方なら、「バッグ・クロージャー」を目にする機会も多いと思います。
通常、パンの袋が空になると不要になるバッグ・クロージャーですが、丈夫な素材と独特な形を活かして、災害時に役立つ使い道があるのだそう。
今回は、SNSで見つけた「バッグ・クロージャーの便利な2つの活用法」を実際に試してみたので、ぜひご覧ください。

バッグ・クロージャーの活用術2選

【活用術・1】ネームタグにする

災害時には、避難所で多くの人と共同スペースで過ごすことになります。そうした環境では取り違えや紛失を防ぐため、持ちものに名前を書いておくと安心です。
薄くて小さくて丈夫なバッグ・クロージャーは、ネームタグとして活用できるんですよ。非常持ち出し袋のファスナーなどにも、簡単につけることができます。ただし外れやすいため、取りつけたら切れ目の部分をセロハンテープでふさぎましょう。

【活用術・1】ネームタグにする

【活用術・2】いろいろ“まとめる”のに使う

袋を閉じる目的で作られたバッグ・クロージャーは、バラバラになりがちなものをまとめるのが得意。
袋の口を閉じるのはもちろん、ヘアゴムや充電コードなどのヒモ状のものをすっきりとまとめられます。
災害時には狭いスペースで過ごす時間が多くなるため、荷物をコンパクトに整理できるアイテムがあると助かりますね。

ヘアゴム

かさばるコードもすっきり!

ケーブル

いかがでしたか?
いつも何気なく目にしていたバッグ・クロージャーですが、物資が限られる災害時にはいろいろな場面で役立ってくれそうですね。小さくてかさばらないので、非常持ち出し袋に備えてみてはいかがでしょうか。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てをしながらWebライターをしています。 旅行とお酒と音楽が好き。毎日の生活や健康に役立つ情報を発信しています。

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