教えてくれたのは……飛鳥井庸さん
「銀座占いサロン天報堂」を創業。独自の占術「貴石算命学」を提唱し、これまでに1万人以上を鑑定。創業1年後には予約待ち4ヶ月のサロンへ。雑誌『25ans』『婦人画報』など多数メディアで執筆。迷ったとき、不安なとき、ほんの少し立ち止まって心を整えたい方に向けて、やさしく背中を押すメッセージを発信中。
お金の使い方は「消費」「浪費」「投資」の3つ
一般的に、お金の使い方は消費、浪費、投資の3つに分類されると言われています。人気鑑定士・飛鳥井庸さんによると、この3つのバランスがその人の金運を左右するのだそう。
今回は、お金に好かれる人の特徴や共通点について詳しく教えていただきました。
お金に好かれる開運行動
「浪費」と「投資」をきちんと区別する
お金に好かれるために大切なのは、「浪費」と「投資」をきちんと区別することです。
日々の生活に必要な支出は「消費」に当たります。これはある程度、自分自身の意思でコントロールできるため、工夫しだいで節約につなげることができるでしょう。
一方、「浪費」は一時的な欲望や快楽を満たすための支出です。とはいえ、ストレス発散のためや、自分へのご褒美としてどうしても欲しいものにお金を使うこともあるでしょう。その際、「これは自分の未来をよりよいものにするための支出だ」と納得できるのであれば、それは単なる浪費ではなく、自分への「投資」と考えることもできます。この浪費と投資の判断を上手にできることが「お金に好かれる」ポイントかもしれません。
自分の未来のために「投資」をする
お金に好かれる人は、お金=エネルギーを明確に「自分の未来への投資」として使っています。それはお金だけでなく、時間の使い方にも共通しています。
お金を支払うときは一度立ち止まって、「この行動は未来の自分にとってよいエネルギーになっていくか?」と自問自答してみてください。
お金と引き換えに得られるメリットが一時的なものであれば、その支出は浪費に分類されてしまうかもしれません。一方、この先のあなたが長い期間で明るく笑顔でいる姿が想像できるなら、それは立派な「投資」といえるでしょう。「お金に好かれる」=「未来の自分が笑顔」という法則を忘れず、自分への投資を心がけてみてくださいね!
お金を使うときは未来の自分の幸せを考えよう
お金に好かれる人は、「未来の自分が幸せになるかどうか」を基準にお金を使っていることがわかりました。お金と引き換えに得られる対価が一時的なものか、それとも長期的な喜びかを見極めることが、浪費と投資の分かれ道なのですね。
浪費癖を直すには、日頃の小さな意識の積み重ねが大切です。まずは、お金を使うたびに「これは未来の自分にとってプラスになるか?」と自分に問いかける習慣をつけることから始めましょう。