「キッチンの照明」のベタつき・くもりがスルッと落ちる“明るさを取り戻す”掃除術「気分が上がる!」

家のこと

2025.10.25

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。湯気や油が立ちのぼるキッチンでは、照明にも少しずつ汚れがたまっていきます。ふと見上げると、くもって見えることもありますよね。そこで今回は、照明のくもり汚れをやさしく落として、明るさを取り戻す簡単お手入れ法をご紹介します。

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くもりをスッキリ落とすコツは「ぬるま湯+中性洗剤」

食器用洗剤

照明のくもりを落とすときは、強い洗剤でゴシゴシこすってはいけません。実は、家にある食器用洗剤とぬるま湯だけで十分に落とせます。

まず食器用洗剤に含まれる界面活性剤が、油膜を“乳化・分散”させます。そしてぬるま湯が汚れをゆるめてくれるため、優しく拭くだけで照明本来のツヤが戻ります。特別な道具を用意しなくても、身近なもので手軽にお手入れできますよ。

「ぬるま湯+中性洗剤」で照明のくもりを優しく落とす方法

準備するもの

掃除に使うもの一覧

  • 食器用洗剤(中性タイプ)
  • ぬるま湯(約1リットル)
  • バケツ
  • 柔らかい布またはマイクロファイバークロス(2枚)
  • ゴム手袋
  • 脚立または安定した踏み台

薄めた中性タイプの洗剤は、ガラスや一部の樹脂製カバーにも使用できます。ただし、塗装・印刷・木製部分などは変色の恐れがあるため、取扱説明書に従ってお手入れしてください。

手順⒈ 洗剤液を作り、クロスを絞る

クロスを絞る

ぬるま湯1リットルに、食器用洗剤を小さじ8分の1程度(約0.6mL)を混ぜます。泡立ちすぎず扱いやすい濃度です。汚れが強い場合でも、小さじ6分の1程度(約0.8mL)にとどめましょう。

手順⒉ クロスで優しく拭く

照明をクロスで拭く

クロスを洗剤液に浸して軽く絞り、照明カバーの表面を優しく拭きます。ベタつきが強い部分は、汚れに洗剤液をなじませてから再度拭くと、より落としやすくなります。長時間の放置や強くこするのは避けましょう。

手順⒊ 乾拭きで仕上げる

乾拭きをする

もう1枚の乾いたクロスで、水分と洗剤分をしっかり拭き取ります。洗剤が残るとくもりや変色の原因になるため、仕上げは乾いたクロスでしっかり拭き上げるのがポイントです。

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安全に掃除するための注意点

  • 必ず電源を切り、照明が冷めてから作業を行いましょう。
  • 金属部分や電気配線部分を濡らさないように注意します。
  • 脚立や踏み台は平らで安定した場所に設置し、最上段には乗らないようにしましょう。
  • 皮膚が弱い方は、ゴム手袋を着用しましょう。
  • 塗装や木製の部分は、変色を防ぐため取扱説明書に従ってお手入れしてください。
  • 外せる照明カバーは、取り外して洗うとよりスッキリ仕上がります。

くもりが取れると、毎日の料理も気持ちよく

ビフォーアフター

キッチン照明のくもりは、油煙とホコリが重なってできる油膜汚れが原因であることが多いです。そのため、中性洗剤を薄めたぬるま湯で優しく拭くだけで、手軽にスッキリ落とせます。くもりが取れると照明の明るさが際立ち、キッチン全体がパッと清潔な印象に変わります。少しのひと手間で、毎日の料理時間が気持ちよく過ごせますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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