「バームクーヘン」は切り方によって食感が変わる?
年輪のような美しい層が魅力のバームクーヘンは、手土産や贈答品としても親しまれているお菓子。ご家庭で大きなサイズを切り分ける場面もありますよね。
筆者はこれまで、手早く簡単に切れる方法でカットしていましたが、どうせならもっとおいしく味わいたいと思うように……。
そこで今回は、SNSで話題になっていた一般的な「扇形カット」と、ナイフを寝かせて切る「そぎ切り」の2通りの方法でカットしたバームクーヘンを食べ比べ、食感や味わいに違いが出るのかを検証してみました。
2通りの切り方で比べてみました【検証】
1.扇形に切る方法
ナイフを上から真っすぐ入れて、扇形に切る方法です。
短時間で均等に切りやすく、一番ラクな切り分け方のため、「いつもこの形に切っている」という方も多いのではないでしょうか。

2.そぎ切りにする方法
ナイフを寝かせて生地に斜めに入れ、ゆっくり刃を進めて、薄くすくい上げるように切る方法です。


食べ比べてみた結果は……?
扇形に切ったものと、そぎ切りにしたものを、実際に食べ比べてみました。

まずは、ナイフを上から入れて「扇形」に切ったものです。
いつもどおりの食感で、安定したおいしさです。

続けて、筆者も初めて食べる「そぎ切り」にしたバームクーヘンを食します。
……口に入れた瞬間、扇形に切ったものとの違いに驚愕!

そぎ切りにしたほうは口当たりがなめらかになり、生地のふんわり感やしっとり感を感じます。そして甘い香りが口のなかにパッと広がりました。
そぎ切りにしたものを食べたあと、もう一度扇形に切ったものを食べてみましたが、食べ比べてみると扇形に切ったほうは、香りよりも硬さや断面のボソボソとした食感が気になってしまいました。
バームクーヘンは「そぎ切り」で口当たりなめらかに
実際に食べ比べてみると、そぎ切りは少し手間がかかるものの、口当たりのなめらかさや生地のしっとり感、香りの広がりをより感じやすい切り方だと実感しました。
そぎ切りにする際のポイントは「よく切れるナイフを使い、力を入れすぎず丁寧に刃を進めること」の2点です。
バームクーヘンを食べる機会があったら、ぜひ「そぎ切り」を試して、その違いを味わってみてくださいね!
※本記事は、同一商品を用いて筆者が個人的に食べ比べた体験をもとにした感想です。切り方による食感や香りの感じ方について科学的根拠が示されているものではなく、商品特性や保存状態、厚み、個人の味覚によって印象は異なります。すべてのバームクーヘンに同様の変化が生じることを保証するものではありません。
