知るとイラっとしない。「また洗濯物“裏返し”で出してる…」→実は直さなくてOKな【2つのワケ】

掃除・暮らし

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2026.03.15

洗濯研究家の平島 利恵です。「また裏返しのまま出してる!」と、家族の洗濯物にイラっとしたことはありませんか? わざわざ表に返してから洗って、畳んで……正直、面倒ですよね。でも実は、裏返しのまま洗った方がいい服もあるんです。

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裏返して洗いたい服は“2タイプ”ある

裏返して洗う理由は、大きく分けて2つあります。

1.「ニオイを落としたい」とき

汗汚れが付着した服

  • 汗をたくさんかいた服
  • ニオイが気になる服(脇・首元の汗臭など)

2.「服を傷めたくない」とき

デリケートな服

  • ニット・おしゃれ着(毛羽立ち・毛玉防止)
  • プリントTシャツ(剥がれ・ひび割れ防止)
  • 色の濃い服(色褪せ防止)
  • デニム・ジーンズ(色落ち・白化防止)
  • 刺繍・ビーズ付きの服(装飾を守る)

「服を傷めたくないから裏返す」は実践している方も多いと思います。今回は、意外と知られていない「ニオイ解消」について解説します。

なぜ「裏返す」と汚れが落ちるの?

ポイントは、汚れがどこに付いているかです。

ニオイの元となる汚れは服の裏側に付着する

汗や皮脂などの「身体から出る汚れ」は、肌に直接触れる衣類の内側に付着します。
つまり、ニオイや黄ばみの原因となる汚れは、服の「裏側」に蓄積しているんです。

洗濯機は、水流と摩擦で汚れを落とします。
裏返して洗うと、ニオイの原因となる汚れが付いている内側に直接水流が当たるため、汗・皮脂汚れがしっかり落ちるというわけです。

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「表向き」で洗った方がいい服もある

食べこぼしの汚れが付いた服

一方で、泥汚れや食べこぼしのシミなど、外側から付いた汚れを落としたいときは、表向きのまま洗う方が効果的です。
汚れに液体洗剤を塗ってから洗うと、汚れ落ちがよくなるので、ぜひ試してみてくださいね。

汚れの場所で使い分けよう

  • 身体から出た汚れ(汗・皮脂・ニオイ)→ 裏返して洗う
  • 外から付いた汚れ(泥・食べこぼし)→ 表向きで洗う

汚れが付いている面を水流に当てる。これが洗濯の基本です。

「また裏返しのまま……」とイラっとしたら、「これは裏返しで正解かも?」と思い出してみてくださいね。

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著者

平島利恵プロフィール

平島利恵

大学卒業後、株式会社リクルートに入社。じゃらんのEC事業に携わり、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC 事業を展開。2013~2015 年NY 在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国。株式会社 Heulie 設立。洗濯洗剤と布ナプキンブランド”Rinenna”を展開。洗濯研究家として、「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。

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