なぜ冷蔵庫の上にホコリがたまりやすいのか?

冷蔵庫の天面付近は、平らで高所にあるため空気の流れが滞りやすいです。空気の通り道になりにくいことから、ほかの家電よりもホコリがたまりやすい傾向があるのです。
さらに、キッチンに近いため、換気扇で吸い切れなかった油を含んだ煙が上部に付着し、時間が経つとともに冷えてベタつきに変化。そのベタつきが、ホコリをどんどんキャッチしてしまうのです。
つまり、「ホコリ+油」で落ちにくい汚れが完成してしまいます。
【用意するもの】
・アルカリ電解水またはセスキ水
・キッチンペーパー
・ウエス数枚
・ハンディモップ
(ホコリを取るだけなら掃除機や乾いた布でもOK)
1.乾いた状態でホコリを取る

まずは乾いた状態でホコリを取り除きます。いきなり濡れ拭きすると、ホコリが固まって余計に掃除が大変になります。
最初にハンディモップや乾いた布で、大まかなホコリを回収しましょう。ホコリが大量にある場合は、キッチンペーパーでそっと集めるように取ると舞いにくく、おすすめです。
2.油が混ざったホコリは取れない

ガスコンロに近い場所では、ホコリに油が混ざっていることが多く、モップではビクともしません。
3.ベタつき部分はセスキ水orアルカリ電解水

ここからが本番です。
アルカリ電解水やセスキ水を吹きかけたキッチンペーパーで、ホコリを拭き取っていきます。油汚れは水拭きだけでは落ちにくいため、アルカリ性の洗浄剤が効果的。ゴシゴシこする必要はありません。軽く拭くだけで、気持ちいいくらいスルッと落ちます。
4.クセになるヌルっと感

ベタつきが取れたら、固く絞ったウエスで水拭きをします。洗剤成分が残るとベタつきや汚れの再付着につながるので、ここは丁寧に。気持ちいいくらいヌルッと取れる感覚は、一度味わうとクセになります(笑)。
5.仕上げに乾拭き

最後に乾いたウエスで乾拭きをします。乾拭きすることで、水滴や拭きムラを防げるだけでなく、湿気が残りにくくなるのでカビ予防にもつながります。私はどんな場所でも、「水拭き+乾拭き」は必ずセットで行っています。
たった5分で、冷蔵庫上をすっきりと

冷蔵庫の上は普段見えない場所だからこそ、汚れがどんどん蓄積してしまいます。今回の手順なら、掃除時間はたったの5分しかかからず、ちょっとしたすき間時間に取り組みやすいはず。見えない場所がきれいになると、不思議とキッチン全体までスッキリした気分になりますよ。今度のお休みは、ぜひ冷蔵庫の上をのぞいてみてください。
【注意点】
※ホコリ対策として、冷蔵庫の上に新聞紙やラップを敷く方法を見かけますが、上部放熱タイプの冷蔵庫ではNGです。放熱口をふさいでしまうと熱が逃げにくくなり、冷却効率の低下や電気代の増加、故障の原因になることがあります。ホコリ対策をする前に、お使いの冷蔵庫がどのタイプか取扱説明書で確認しておきましょう。
では、最後に一句。
貯金より ホコリが増えた 冷蔵庫
