活用術1.玄関で使える小物トレイを作る
除菌スプレーやマスク、印鑑など、玄関に置いておきたい小物がバラバラになっていませんか? 外出前や宅配便の受け取り時に使うものほど、決まった置き場所がないと探す手間がかかりますよね。
そんな玄関まわりの小物は、牛乳パックで作ったトレイにまとめてみましょう。

きれいに洗って十分に乾かした牛乳パックを切り開き、1枚のシート状にします。

表と裏に好みのリメイクシートを貼ったら、四隅を立ち上げ、ホチキスで固定しましょう。
四隅の高さをそろえると、見た目の整ったトレイに仕上がります。

玄関に置いておけば、外出時に使う小物をひとまとめにできます。置き場所が決まることで、必要なものをサッと手に取れるようになり、玄関もすっきり見えますよ。
汚れたときはトレイだけを取り替えやすく、玄関棚へ直接汚れがつくのを防ぐ受け皿としても使えます。
※牛乳パックの切り口やホチキスの針で手を傷つけないよう注意してください。針の先端が外側に出ないよう確認し、小さなお子さんの手が届く場所では使用を避けましょう。重いものや不安定なものは載せないでください。
活用術2.急な嘔吐に備える簡易ホルダーにする
家族が突然体調を崩したときや、車酔いで気分が悪くなったとき、受け止める容器を慌てて探した経験はありませんか? そんな“もしも”に備えて、牛乳パックをビニール袋の簡易ホルダーとして用意しておく方法があります。

きれいに洗って十分に乾かした牛乳パックの上部を切り落とします。口元へ当てやすいよう、片側を少し低くして斜めに整えましょう。切り口は、手や顔を傷つけないようテープで覆っておくと安心です。

牛乳パックの内側にビニール袋を2枚重ねてかぶせ、袋の底へ丸めた新聞紙やペーパータオルなどを入れたら完成! ビニール袋だけより、持ちやすくなります。車で移動するときの緊急用として準備したりしておくと、いざというときに慌てにくくなりますよ。
使用後は袋の口をしっかり結んで密閉し、牛乳パックごと処分します。処理する際は使い捨ての手袋やマスクを着用し、終わったら石けんで手をよく洗いましょう。
※あくまで緊急時に使う簡易的な方法です。容量が小さいため、必要に応じて大きな容器や市販の嘔吐袋も準備してください。感染症が疑われる場合は、嘔吐物や汚れた部分に直接触れず、自治体や医療機関などが案内する方法に従って処理してください。一度使用したものは再利用しないでください。
活用術3.災害時に使える簡易スプーンを作る
災害時に非常食を開けたものの、「スプーンがない!」と気づいたら困ってしまいますよね。そんなときは、洗って保管しておいた牛乳パックを簡易スプーンとして活用できます。

切り開いた牛乳パックに、油性ペンでスプーンの形を描きます。持ち手は、握ったときに折れにくいよう、少し太めに描くのがポイントです。

線に沿ってハサミで切り抜いたら、切り口に尖った部分が残らないよう角を丸く整えましょう。中央を縦に軽く谷折りし、先端にくぼみをつければ完成。
使うときはラップをかぶせると衛生的で洗う必要もなく、繰り返し使えます。折り目によって強度が加わり、レトルトのおかゆやカレー、スープの具などをすくいやすくなります。

あらかじめ切り開いて乾燥させた牛乳パックを非常用持ち出し袋に入れておけば、必要なときに食器や簡易まな板などへ加工することもできますよ。
※牛乳パックはよく洗い、完全に乾燥させたものを使用してください。印刷面ではなく、白い内側を食品に触れる面にしましょう。切り口で口や手を傷つけないよう、角を滑らかに整えてください。非常時の一時的な代用品として使用し、熱い食品はやけどしない温度まで冷ましてからすくいましょう。使用後は再利用せず処分してください。
丈夫な牛乳パック、もうひと活躍!

飲み終わった牛乳パックは、玄関の小物トレイや、急な体調不良に備える簡易ホルダー、災害時の簡易スプーンなど、家のさまざまな場面で活用できます。
次に牛乳パックが空になったら、すぐに捨てずに「もうひと働きしてもらえないかな?」と考えてみてはいかがでしょうか。
