オキシクリーンのつけ置き洗いで水筒を漂白!茶渋がきれいに落ちる方法

家のこと

2019.09.26

これから暑い季節に出番が増えてくる“水筒”。底に手が届かないため、洗いにくいアイテムのひとつですよね。
取っ手のついたスポンジや便利グッズを使ってゴシゴシこすってみたり、シェイクしてみたり…でも、なかなかきれいにならないですよね。

そんなときには、最強の洗剤「オキシクリーン」の出番です!
コストコなどで購入できるオキシクリーンは酸素系漂白剤。キッチンハイターのような塩素系とは違うので、水筒の茶渋にも使えておすすめというわけです。
早速ステンレス製の水筒のオキシ漬けを実際に試してみました。
使い方などご紹介していきます♪

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オキシ漬けでこんなにキレイに

Before

After

こびりついた茶渋でくもった感じが、見違えるほどピカピカに!

ふたの裏側の溝も洗いにくいので、汚れが溜まりがちなのでこちらもやってみたところ…

ふたの裏側の黄色の部分がボヤっとした色だったのがくっきりとした鮮度のいい黄色に。写真ではわかりづらいですがふたの裏側の溝の汚れも取れていることが分かりました。
※今回洗浄したのはストローのないタイプの水筒です。

オキシ漬けが終わり、水で洗い流しただけでこんなにキレイに! 水筒の出番が増える前に、水筒のオキシ漬けをマスターしておきましょう!
では、オキシクリーンの使用量、使用方法など詳しく説明していきます!

お手入れするためにつけ置きのオキシクリーン液をつくります!

オキシクリーンには日本製とアメリカ製がありますが、今回はアメリカ製を使用しました。

大きめのボウルにお湯(40〜60度)を分量2リットル入れ、付属の計量カップの半分(約56g)ほどのオキシクリーンを投入します。
※1リットルの水筒をオキシ漬けするために必要な目安です



泡立つまでしっかりかき混ぜ、オキシクリーンを溶かします。これで、オキシクリーン液の完成です。

汚れを落とす効果を高めるポイントは、
1. 40度以上のお湯を使うこと
2. オキシクリーンをしっかり溶かすこと

オキシクリーンの主成分の酸素系漂白剤は、40〜60度で最も効果を発揮すると言われており、粉末をしっかり溶かすためにも温度は重要なポイント。
この2点さえ注意すれば、あとは放っておくだけ! の簡単お手入れ方法なんです。

水筒をオキシ漬けで漂白していきます

つくったオキシクリーン液を水筒の本体になみなみと入れ、余った液で外しておいたふたやパッキンを漬けます。
※本体に入れるときは、お玉などを使った方が無難です
※本体の漬けおき中は、ふたをしないでください。内圧が上がってふたが飛ぶ恐れがあります



オキシクリーン液をつくるときに使った泡立て器や、注ぐときに使ったお玉も、ついでにオキシ漬け!

漬け時間は、最低20分から最大で6時間。それ以上漬けおきしても効果に変わりはないようです。
30分ほどオキシ漬けをしたところで取り出し、ぬるま湯でぬるぬるがなくなるまですすぎ洗いを数回繰り返すだけです。

ついで洗いしたステンレスの調理器具もこんなにキレイに!

ついで洗いをしたステンレスの調理器具も光り輝いていて、一石二鳥。

食器用洗剤ではなかなか落ちない茶渋だけでなく、ステンレスの水垢も取れています。取り外して洗うのが面倒な細かい部品のふたやパッキンも漬けおきしておくだけなので、ラクに水筒をピカピカにすることができました!
特にパッキンは知らず知らずのうちにカビが生える心配があるので、定期的にオキシ漬けしたいですね。
臭いもないのでいいです!

オキシクリーンの水筒のつけおきで失敗しないコツは、内側のオキシ漬けだけにとどめておくことです。全体をつけてしまうと酸素系漂白剤なのでコーティングされているものをはがしてしまうことがあります。

こんなにピカピカになるなら、茶渋がつきやすい急須や湯のみ、くすんだスプーンやマグカップなど、じゃんじゃんオキシ漬けしたくなりますね!みなさんがよく持っているサーモスの水筒でも試してみてはいかがでしょうか。
※金属や素材によっては使えないものもあるので公式サイトなどでご確認ください。

オキシクリーンの購入はこちら

水筒の黒ずみや茶渋汚れにお悩みのみなさん、ぜひオキシ漬けを試してみてくださいね。
上記のやり方でポイントを押さえれば、失敗知らず、効果抜群!
普段のお掃除が楽しくなりそうです♪

文/グンジカナ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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