トイレのオキシ漬けをした結果、汚れだけはなく消臭効果も!
正直なところ、頑固な便器の黒ずみに関しては100%落ちたとまでは言えませんが、オキシ漬けをする前と後では黒ずみ度合いがまったく違います。定期的に続けていくと、さらにピカピカになりそう!
そして、さらにうれしいポイントとしては、気になるトイレ独特の臭いをほぼ感じなくなりました。
じつは、オキシクリーンには漂白効果以外にも、臭いの元となる雑菌を洗い流してくれることから、消臭効果や除菌効果もあると言われているんです!
漂白・消臭・除菌の3つのポイントを押さえているオキシクリーンは、まさにトイレ掃除にぴったりだと言えます。
トイレ掃除のためにつけ置きのオキシクリーン液をつくります
【注意しておきたいポイント】
・トイレ掃除用のオキシクリーン液は、高温のお湯でつくらないこと
オキシクリーンをトイレ掃除に使うときは、お湯の温度が大事です!
お湯の温度が高いほうがオキシクリーンを溶かしやすく、効果を感じやすいのですが、トイレ掃除に関しては注意が必要です。
高温のお湯を流すと、陶器製の便器にヒビが入って割れてしまう恐れや、便器表面の防汚コートをはがしてしまうことも考えられます。
トイレ掃除用のオキシクリーンは、40〜50度のお湯を使用するようにしてくださいね。
まずは便器をオキシ漬け!キッチンペーパーも使うと便利
オキシ漬けをする時間は、1時間〜6時間ほど。
寝る前にオキシ漬けをしてひと晩おき、朝起きたときにキッチンペーパーを外してから軽く擦って水を流し、トイレのオキシ漬け終了です。
トイレタンクもオキシ漬け
①タンクのフタを外す前に、トイレの止水栓を止め、新しい水が出ないようにします。硬貨やマイナスドライバーを使用するとよいです。
②タンクのフタを開け、内フタを外します
③オキシクリーン液をつくります
バケツに40〜50度のお湯を8リットル入れ、オキシクリーンを付属カップ2杯(約224g)を投入し、よく混ぜて完全に溶かします
④レバーを引き、タンク内に溜まっている水を流して空にしたところに、オキシクリーン液を流します。オキシ漬けをする時間は1〜2時間が目安です
⑤内フタはバケツや洗面台で、同濃度のオキシクリーン液に1時間ほどつけ置きし、不要になった歯ブラシなどで汚れをこすり落とします
⑥タンク内はオキシクリーン液が届かない場所もあるので、タンク内のオキシクリーン液を歯ブラシにつけながら、汚れをこすり落とします
⑦止水栓を元に戻し、レバーを引いてタンク内のオキシクリーン液を流します
⑧内フタとタンクのフタを元に戻して完了です。
オキシクリーン液でトイレの壁や床も掃除できる!
オキシクリーン液を付けた雑巾で壁を拭くと、トイレの壁や床、便座も掃除できます!
男の子がいる家庭のあるあるですが…飛び散った尿で黄ばんでしまった壁紙や便座の裏、床やタイルの汚れもきれいに落ちますよ。
オキシクリーンが残ると変色する可能性もあるので、最後に水拭きして仕上げをします。
便器や壁紙の掃除が終わった後に、最後に床掃除をしましょう。
床も水拭きをお忘れなく。
トイレをまるっと掃除できるオキシクリーン!
トイレの頑固な汚れやサボったリング悩んでいる皆さん、オキシ漬けを試してみてはいかがですか?
トイレのタンクも掃除してもいいかも!
文/グンジ カナ
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