缶ビールは注ぎ方で格段に美味しくなる!「3度注ぎ」の極意を教えます【キリンビール推奨】

料理・グルメ

 缶ビールは注ぎ方で格段に美味しくなる!「3度注ぎ」の極意を教えます【キリンビール推奨】

2019.06.22

25度以上の夏日が続き、1日の締めの“ビール”がおいしい季節がやってきました。自宅でもお店で味わうような本格的なビールが飲めたら、より幸せですよね。
じつは、「3度注ぎ」と呼ばれる方法なら、もっとおいしくビールを楽しめるのです!

広告

「3度注ぎ」と普通に注いだビールを比較してみた!

(左)「3度注ぎ」をしたビール
(右)普通に1度で注いだビール

よりおいしくなるという「3度注ぎ」をしたビールと、普通に1度で注いだビールを比較してみました。
見た目からして、その違いは明らか! 泡の量、質がまったく違います。ふわっとグラスから盛り上がった泡は、お店で提供されるような本格派のビールに見えますよね。
しかも、見た目だけではなく味わいもプロが入れたビールのよう!

「3度注ぎ」は名前のとおり、3回に分けて注ぐ方法です。試してみたいと思った方のために、簡単にできる「3度注ぎ」の方法を紹介します。

「3度注ぎ」の方法は?ポイントは、“高さ”と“待つ”こと!

1回目
グラスを置き、なるべく高い位置からビールを注ぎます。初めはゆっくり注ぎ、途中から勢いをつけて泡を立てます。グラスを泡でいっぱいにし、そのまま2分ほど待ちます。


2回目
泡がおさまり、泡の量がグラスの半分程度になったら、2回目を注ぎます。グラスの縁から、そっと泡の下にビールを注ぎ込み、グラスから1㎝ほど泡が盛り上がるようにします。


3回目
盛り上がった泡がグラスの縁よりも下がる前に、最後にビールを注ぎ足します。泡が崩れないようにそっと注ぎ込み、グラスから2㎝程度泡を盛り上げたら、完成です。


「3度注ぎ」のビールのできあがり!

「3度注ぎ」のポイントは、
・ビールを注ぐ高さ
・待つ
の2点です。

1回目に注ぐときは、なるべく高い位置から、2回目と3回目はグラスの縁からというように、“注ぐ位置の高さ”がひとつのポイントです。これで、泡立ち具合が決まってきます。
ビールを飲むときのご法度とも言えそうな、“時間をおくこと”がおいしくさせるポイントだとは、意外だと思う人も多いのではないでしょうか。

じつは「3度注ぎ」は、キリンビールでもおすすめしている方法なんです!

じつは、この「3度注ぎ」は、ビール大国と呼ばれるドイツやチェコ伝来の注ぎ方。
キリンのビアレストラン「キリンシティ」各店舗で使われている方法として、キリンビールでもおすすめしている方法なんです! 今回、キリンビールの公式サイトを参考に試してみました。

では、なぜ「3度注ぎ」をしたビールがおいしくなるかというと…?
しっかりとした泡が、香り成分の揮発を防ぐフタの役割を果たしてくれるため。時間をかけて3度に分けて注いだことで、いつもよりも泡が立ち、香りが長くキープできるようになります。
また、飲み進めていくうちに泡と液体のバランスが変わっていき、味の変化も楽しめるように。やわらかな苦味から、ハッキリとした苦味への変化が感じられます。

実際に家族に飲んでもらったところ、「いつもと違う!」の声が聞けました。

これから暑くなるとますますビールの季節になりますね。
ビールのおいしい季節をより幸せな時間にしてくれる「3度注ぎ」。
自宅でもプロさながらの味わいを試してみてください。

文/グンジカナ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

saitaロゴ

saita編集部

saita編集部です。毎日が楽しくなる、心がラクになる、そんな情報をお届けします。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告