レンジでチンすると、お皿がアチチッ!
電子レンジは今や調理やおかずの温めなどに、なくてはならないもの。
でも、レンジでチンするとお皿まで熱くなっていて、それに気づかずに素手で触ってしまい、アチチッと熱い思いをしたことはありませんか?
じつは、わざわざ鍋つかみを手に付けなくても、ラップのくるみ方だけで、解決できる方法があるのです!
レンジでお皿が熱くならない方法
1.ラップをお皿よりちょっと大きめにカットします。
2.対角の2つの角を皿の下に折り込みます。
※上の写真では、赤い点の上下の角。
3.残りの2つの角は上に折ります。
※上の写真では、赤い点の左右の角。
4.皿の両端に隙間ができないようにピッタリ貼り付けます。
※上の写真では、赤い線の部分。
5.電子レンジでチン!
熱々に温めた後でも、手でお皿が持てました!
新しく準備する物も無く、ラップの折り方を工夫するだけで出来きます。方法も簡単なので一回試してみれば覚えられると思います。
お皿が熱くなる原因は「水蒸気」
そもそも、なぜレンジで温めたお皿は熱くなるのでしょうか?
レンジで温めると、熱せられた食べ物の中の水分が水蒸気となって蒸発します。蒸発すると食べ物が乾燥するので、ラップをして防ぎます。しかし、ラップをすると熱い水蒸気が行き場を失いラップの中に溜まってしまい、その熱がお皿にも伝わり、お皿が手で持てなくなるほど熱くなるのです。
この裏ワザを使うと、お皿のラップで覆っていない部分には水蒸気が行かずに、ほとんど熱も伝わらないのでお皿を手で持っても大丈夫なのです。
いかがでしたか?ラップの折り方1つで簡単に出来るので、一度試して、ぜひ覚えて下さい!きっと、日常的に大活躍する裏ワザになると思います。
文/S.Aiko
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