野菜は新鮮なうちに1種類ずつ冷凍しよう!【野菜の単品冷凍術】便利リスト10

料理・グルメ

2019.06.27

たくさん買いすぎた野菜や、料理をしてちょっと余ってしまった野菜、どうしていますか? そのまま冷蔵庫に入れて悪くしてしまったという人も多いのでは。一度に使う量が少ない野菜や、多めに買うほうが経済的な野菜は、冷凍保存するのがおすすめです。 どんな食品を、どのように冷凍しておくと使いやすいのかを、冷凍保存の達人、料理研究家の脇 雅世さんに聞きました。

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野菜の冷凍を成功させるにはコツがあった!

出典:pixabay.com

「野菜は単品で冷凍しておくと、使いたいときに使えて便利です」と、野菜の単品冷凍をおすすめする料理研究家の脇 雅世さん。いざ冷凍するときに気をつけたいのは、野菜の繊維だそう。「野菜の繊維は冷凍しても残ることが多いため、冷凍する前に繊維を断ち切っておくことがポイント。切るときは長さや方向を工夫して冷凍して」と話します。

また、冷凍後の調理の際にはしっかり火を通すことも重要だそう。それでは実際にどのように冷凍すればいいのか、みていきましょう。

単品冷凍リスト1【パプリカ・ピーマン】

1~2㎝角の角切りにし、密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま加熱調理に。

単品冷凍リスト2【かぼちゃ】

小さめの角切りにし、密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒電子レンジでやわらかくなるまで加 熱し、サラダやスープなどに。

単品冷凍リスト3【ごぼう】

繊維を断つため、縦半分に切ってから斜め薄切りにし、水につけてアクをぬく。しっかり水けをきって密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま加熱調理に。

単品冷凍リスト4【玉ねぎ】

みじん切り、または薄切りにし、使いやすい分量ずつラップで包み、密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま加熱調理に。

単品冷凍リスト5【長ねぎ・細ねぎ】

小口切りにし、ふたのできる保存瓶に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま料理の彩りや薬味に。自然解凍も早い

単品冷凍リスト6【ニラ】

2㎝長さに切り、密閉式保存袋に入れて冷凍。 繊維が太いので、短めに切っておいたほうが調理しやすい。
使うときは⇒凍ったまま加熱調理に。

単品冷凍リスト7【おくら】

密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま切るとぬめりが抑えられ切りやすい。さっとゆでるか、凍ったまま加熱調理に。

単品冷凍リスト8【にんにく】

みじん切りにし、ラップに板状に広げて包み、 密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま加熱調理。使う分だけ小さく割って使う。

単品冷凍リスト9【しょうが】

みじん切りにし、酒少々をふりかける。ラップに板状に広げて包み、密閉式保存袋に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま使う分だけ割って自然解凍。

単品冷凍リスト10【パセリ】

みじん切りにし、ふたのできる保存瓶に入れて冷凍。
使うときは⇒凍ったまま料理の彩りや香り出しに。自然解凍も早い。

教えてくれたのは

脇 雅世さん
料理研究家。フランス 家庭料理を中心に、和食はもちろん各国の料理に造詣が深く、暮らしの中から生まれる作りやす いレシピは定評がある。気さくで親しみやすいキャラクターも人気。

ほかにもじゃがいも、ズッキーニ、みょうが、長いも、グリーンアスパラガス、ししとうなど、いろいろな野菜を単品冷凍できますよ。少量使いが多いねぎやパセリなどは瓶で保存するのが便利。ぜひ単品野菜冷凍で野菜料理の出番を多くしてくださいね。
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