【夏の食中毒対策】水筒をいつも清潔に保つ洗い方【動画付き】

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 【夏の食中毒対策】水筒をいつも清潔に保つ洗い方【動画付き】

2019.07.05

夏になると食中毒のリスクが高まります。
子どもたちに持たせたり、何気なく使用している水筒にもその脅威は潜んでいるのです。
健康な毎日を過ごすためにも、毎日の水筒ケアを確認していきましょう。

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水洗いだけではNG!しっかり洗って清潔な水筒ライフを

水だけのすすぎ洗いのみで使いまわすのは危険!

必ず柔らかいスポンジ、洗剤を使用し、水筒、フタなどの各部品をしっかり洗いましょう。


茶渋や汚れをしっかり落としたければ、薄めた漂白剤につけおきします。

薄めた漂白剤を水筒に入れて、数回シェイクしてもOKです。

水筒はきれいにしていても、4~5時間経過すると菌が繁殖し始めます。
なるべく早く飲み切って、その日のうちに綺麗に洗うようにしましょう。

フタ、水筒部分の他にも分解できるもの、ゴムパッキンをはずし、洗剤、柔らかいスポンジを使って、個々にしっかり洗うことが大切です。

金たわしのような固い素材で洗ってしまったり、スポンジでも必要以上に強くこすってしまうと、表面が傷つくだけでなく、内側にできた傷に汚れがたまってしまい、雑菌が繁殖する原因になります。

水筒の内側や底を洗うには、100円ショップでも購入できる「柄付きのスポンジ」を使用するのがおすすめです。

また、泡スプレータイプの食器洗い洗剤が発売されているので、細かな部品部分には、こちらを活用するのもいいでしょう。

漂白剤を使用するときの注意点

漂白剤を使用する場合は以下のことに注意してくださいね。

①本体、蓋の洗浄には酸素系漂白剤をご用意ください。
塩素系漂白剤だと内側のステンレスがはがれてしまい、さびの原因となったりするため、水筒の保温・保冷機能に影響を及ぼします。
必ず使用可能な洗剤、漂白剤を確認してください。

②水筒本体は内側だけをつけ置きし、丸ごとつけこまないでください。
外側の塗装がはがれる恐れがあります。

③蓋をしたまま、水筒本体に漂白剤入れてのつけ置きはNG。水筒内の圧力があがり、蓋が飛び出す恐れがあるので大変危険です。

④漂白剤を使用したあとは、しっかり水洗いしましょう。
匂いが気になる場合は、食器洗い洗剤とスポンジで洗ってから使用しましょう。

動画でもご覧いただけます

 

使用頻度が高くなればなるだけ、毎日のケアが面倒になり「水洗いだけでもいいっか」と思ってしまいそうになりますが、菌の繁殖を侮ってはいけません!

しっかり洗剤で洗って、清潔に水筒ライフを楽しみましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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