楽観主義者に見られる2つのタイプとは?【脳科学者に聞いた!vol.36】

カルチャー

2019.08.09

楽観的な人にも、2つのタイプがいるといいます。その人がどちらであるか、見極めることが大切です。

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楽観主義者には「やればできる」と「なんとかなる」の2種類がいます。

【楽観主義者には「やればできる」と「なんとかなる」の2種類がいます。後者と付き合うときはけがの覚悟が必要】

 悲観的な人と楽観的な人だったら、できれば後者についていきたいですよね。でも、悲観主義者は石橋を叩いて渡る傾向があるのに対し、根拠もなく「なんとかなるさ」と考える楽観主義者は、一つ間違えば大けがをします。
 本当についていきたい楽観主義者は、「やればできる」という考えに基づいている人。過去に自分で努力してやってみて、成功体験を得ているからこそ「今度もできるよ」と判断する人です。
「この人は、どっちの楽観主義者なんだろう?」と迷ったら、聞いてみましょう。
「なんで、大丈夫だと思うの?」
 そこで、「なんとなく」という答えが返ってきたら、一緒にけがをする覚悟が必要でしょう。

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中野信子(なかの・のぶこ)
脳科学者、医学博士、認知科学者。横浜市立大学、東日本国際大学などで教鞭を執る。脳科学や心理学をテーマに研究や執筆活動を行うほか、その知見を生かしてテレビや雑誌でも活躍。社会問題やビジネス、カルチャーなど、幅広い分野を、科学の視点で読み解く語り口が人気。

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