「薬用入浴剤 鈴木」がナント全国の”鈴木”姓にちなんで新発売!ネーミングの訳はその姓のルーツに⁉

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kiyou-jochugiku.co.jp

2019.12.03

寒い冬は、ゆっくりと湯舟に浸かって冷えた体をほぐす入浴タイムが至福のひとときですよね。体を芯から温め、保湿効果も高い入浴剤も欠かせないという人も多いのではないでしょうか。

この冬、一風変わった薬用入浴剤が発売されました。その名はなんと「薬用入浴剤 鈴木」! 市販の入浴剤の商品名が人の名字だなんて、なんだか不思議ですよね。社長さんの名前が鈴木さんなのかと思ったら、そういうわけでもなさそうです。さらに、全国名字ランキング1位の「佐藤」ではなく、なぜランキング2位の「鈴木」なのでしょうか!? さっそく、その謎を紐解いていきたいと思います!

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まずは「鈴木」家の歴史をたどります

全国的に多い名字の代表格である「鈴木」の姓。学校や病院など、人の多い場面で呼びかけられた「鈴木さん!」の声で振り返るのは一人や二人ではありません。その「鈴木」家の直系の先祖をさかのぼると、和歌山県海南市藤白にある「鈴木屋敷」に住んだ鈴木一族にたどり着くといわれています。

平安時代の末期、和歌山県海南市の鈴木一族は「紀州藤白鈴木家」として、熊野神域の入り口とされる藤白神社にある「鈴木屋敷」で上皇や法皇をお迎えし、熊野三山の案内役を務めていました。また、「鈴木屋敷」は熊野詣をされる人々のおもてなしの場として大変な賑わいをみせ、一族は繁栄を築いたそうです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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