使い方の肝は「『今日』が終わったら消す」こと
週間単位のホワイトボードを使う場合、1週間単位で中身を書き換えることが多いのではないでしょうか。たとえば日曜日の夜とか、月曜日の朝とか、キリのいいタイミングで1週間分の予定を確認しているはずです。
ただ、今回のポイントは「1日単位」で中身を確認することです。「今日」が終わったら、その日付を消して、来週の同じ日に書き換えます。
こうすると、1週間分の最新予定を常に見通せることになります。
「今日」の部分がわかりにくい場合、今日の日付の横にマグネットを貼っておくと目立たせることができます。
左右で分割して使うと便利。自分なりのカスタマイズを考えてみよう
細めのホワイトボード用ペンを用意しましょう。そして、左右で分割して使うと便利です。
たとえば、画像は「家族の予定」と「仕事の予定」で分けた例です。なお、真ん中にバータイプのマグネットを貼ると仕切りとして使うことができます。
そのほか、「子どもの予定」と「大人の予定」。保育園や幼稚園、学校に通う子どもがいる場合におすすめです。大人の予定共有が必要じゃない場合、「子ども別」に分割してもいいかもしれません。
あるいは、「家族の予定」と「ToDo」リストという分け方もできます。左側に予定を書き、右側にはそのためにやっておくべきことを記入していきます。
自分でカスタマイズして使いやすい書き方を見つけてみましょう。
必要なものを周りに貼っておくと使いやすい
その日に使うものや提出する書類を周りに貼っておくと使いやすくなります。
たとえば、画像で貼っているのは、新生児に飲ませる「ケイツーシロップ」というもの。1週間ごとに決まった曜日に飲ませる必要があったので、忘れないようにその日付の横に貼っておきました。
現物を貼っておくと忘れにくくなります。
そのほか、支払うものや、提出する書類・プリントなどを貼っておいたり、その日に作りたいレシピの切り抜きを貼っておくのもおすすめです。
この記事では、キャンドゥの「週間マグネットホワイトボード」を使って家族と予定共有をする方法をご紹介しました。ご家庭によって書くべき内容は変わります。自分なりの書き方を見つけるところから始めてみませんか?
文/三條凛花 http://365kaji.blog.jp/
整理収納アドバイザー。時間の使い方を整えることで家事や片づけがラクになる方法を提案している。著書に『時間が貯まる魔法の家事ノート』(扶桑社)など。
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