【エッグベネディクト】濃厚オランデーズソースが決め手
濃厚なオランデーズソースと、半熟の黄身が飛び出すポーチドエッグの卵コンビが完成度を格上げ!
オランデーズソースは、70度の湯せんでやさしく熱を入れながら撹拌していきます。
なめらかな理想のとろみがついて、マフィンやうまみたっぷりの具を上手につないでくれます。
材料
(2人分)
ポーチドエッグ(前項参照) ·······························2個分
イングリッシュマフィン ·····································2個
ベーコン···················································1枚
スモークサーモン ···········································2枚
好みの葉野菜、イタリアンパセリ ····························適量
粗びき黒こしょう(好みで)
オランデーズソース
卵黄 ···················1個分
レモン汁 ·········大さじ1
塩、こしょう ·····各少々
バター ····················40g
作り方
❶ オランデーズソースを作る。
バターを電子レンジ(600W)で30~40秒程度を目安に加熱し、溶かしバターを作る。
卵黄とレモン汁、塩、こしょうをボウルに入れ、湯せん(70度が目安)にかけて泡立てる。
泡立てながら、溶かしバターを少しずつ加える。
❷ イングリッシュマフィンを半分に切ってトースターで焼く。
ベーコンとスモークサーモンはマフィンの大きさに合わせて切る。
ベーコンをフライパンで焼く。
❸ 焼いたイングリッシュマフィンの上にベーコン、スモ ークサーモン、ポーチドエッグをのせ、オランデーズソースをかける。
好みで黒こしょうをふり、葉野菜、イタリアンパセリを添える。
エッグベネディクトのポイント:70℃の湯せん
湯せんにかけながら混ぜてソースを乳化
鍋肌に細かい泡がびっしりとつくくらいが70度の目安。
鍋の中に卵黄などを合わせたボウルを入れ、加熱しながら混ぜて、とろりとしたソースに仕上げてください。
カフェのおしゃれなプレートランチに見かけるエッグベネディクト。
家で作るのは難しいかと思いきや、ポーチドエッグとオランデーズソースの作り方を抑えておけば、意外と簡単です。
オランデーズソースをマスターすれば、友人を呼んだり、ちょっとおしゃれなランチをふるまう場面で活躍しそうです。
ぜひお試しください。
今回教えてくれたのは:松浦達也さん
編集者・ライターにして、調理の仕組みと科学、食文化などを研究するフード・アクティビスト。
『saita』2017年5月号より抜粋
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