高橋一生と蒼井優の美しいベッドシーン
主演の二人がとてもお似合いで、運命の一目ぼれからお付き合いして結婚に至るまでのプロセスがとても自然です。
本作は二人の夜の夫婦生活についても逃げずに描いており、ベッドシーンがとてもきれい。愛し合う二人の幸せな時間を感じさせます。
タナダユキ監督が「美しく」とこだわっただけあって、男性目線のベッドシーンとは違う雰囲気。二人が求めあうのは子どもが欲しいわけではないこともあり、よりいっそう相手への思いやりが感じられます。
ラブドール工場の温かな人たちにホッコリ
哲雄が勤めるラブドール工場のスタッフはとても人柄がよくて好感度大。いろいろなチャレンジをさせてくれる社長(ピエール瀧)、哲雄の師匠の相川(きたろう)、お母さんのようにみんなを見守る管理業務担当のまりあ(渡辺えり)。ほかのスタッフも誇りを持って仕事に従事しています。
アダルトグッズというと怪しい印象がありますが、久保田商会は問題なし。哲雄や園子とスタッフのやりとりは温かな空気に溢れていてホッコリ。いい職場だなあとうらやましくなります。
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