【料理の裏ワザ】硬~い牛赤身肉は「舞茸」や「牛乳」で驚くほど柔らかに!炒め物が劇的に美味しくなる

料理・グルメ

2020.02.21

広告

応用編 牛肉とまいたけのとろみ炒め

まいたけが具にもなるので、野菜を2種類プラスするだけでも、ボリュームたっぷり!

調味したら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
とろみのおかげで最後までアツアツ!

材料


(2人分)
焼き肉用肉のまいたけマリネ  全量
にんじん           1/3本
チンゲン菜          1株  
Ⓐ水             1/2カップ  
Ⓐ中華スープの素       小さじ1
Ⓐみりん           小さじ1  
Ⓐオイスターソース      小さじ1/2
酢              小さじ1/2
ごま油            小さじ2
片栗粉            大さじ1/2

作り方


❶ にんじんは短冊切りにする。
 青梗菜は食べやすい大きさに切り、茎と葉の部分に分ける。

❷ フライパンにごま油を中火で熱し、牛肉をまいたけとともに入れ、にんじんも加えて炒める。
 肉の色が変わってきたらチンゲン菜の茎、葉を順に加え、炒める。

❸ Ⓐを加えて炒め合わせ、片栗粉を同量の水で溶いて加え、とろみをつける。

牛乳でマリネ

牛乳に含まれる乳酸が肉の筋繊維をほぐし、細胞やコラーゲンの成分を含んでふくらみ、やわらかな肉質にしてくれます。
そのほかにも、牛乳のたんぱく質や脂肪球には吸臭作用があるので、臭みもカットする効果もあります!

ステーキ用肉の牛乳マリネ

材料


(2人分)
牛もも肉(ステーキ用)  250~300g
牛乳           大さじ2
塩            小さじ1/4
こしょう         少々

作り方


❶ 牛肉は1㎝幅の棒状に切り、塩、こしょうをまぶす。

❷ 密閉式保存袋に❶を入れて牛乳を加え、空気を抜いて口を閉じ、冷蔵室に入れて2時間ほどおく。

アレンジMEMO


野菜と一緒にケチャップ炒めやソース炒め、みそ炒めにしたり、カレーやシチューの具にも最適です。

応用編 牛肉とじゃがいもの甘辛炒め

バターで炒めてコクをプラス。
冷めると肉が余熱でかたくなるので、できたてをぜひ!

肉は先に炒めて取り出し、焼き過ぎを防止。
うまみを含んだ焼き汁も一緒に取り出して。

材料


(2人分)
ステーキ用肉の牛乳マリネ   全量
じゃがいも          2個
玉ねぎ            1/2個  
Ⓐみりん           大さじ2
Ⓐ酒             大さじ2  
Ⓐしょうゆ          大さじ1と1/2  
Ⓐ砂糖            小さじ1
バター            20g
サラダ油           少々

作り方


❶ じゃがいもは7~8㎜角の棒状に切る。
 玉ねぎは薄切りにする。
 牛肉はキッチンペーパーで軽く拭く。

❷ フライパンにバターを溶かし、牛肉を入れて表面の色が変わるまで焼き、取り出す。

❸ ❷のフライパンをキッチンペーパーで軽く拭き、サラダ油を熱して じゃがいも、玉ねぎを入れ、じゃがいもに8割方火が通るまで炒める。

❹ ❷を焼き汁ごと戻し入れてⒶを加え、炒め合わせる。

今回は舞茸と牛乳に赤身肉を漬け込む調理法をご紹介しました。
ダイエットにも美容にも効果が期待できる赤身肉を美味しく調理して、豊富な栄養素をしっかり摂取していきましょう。

教えてくれたのは:ほりえさちこさん
栄養士、フードコーディネーター。雑誌や書籍、テレビを中心に離乳食から家庭料理、おやつまで幅広いレシピを提案。著書も多数。

『saita』2017年6月号より抜粋

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

著者

saitaロゴ

saita編集部

saita編集部です。毎日が楽しくなる、心がラクになる、そんな情報をお届けします。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る