野菜嫌いな子どもにも!トマトやカボチャ、ネギ……野菜嫌いな子どもにもおすすめな「野菜の絵本」4選

ライフスタイル

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2020.04.10

野菜嫌いなお子さんに悩む方もいると思います。野菜に興味をもってもらうのはなかなか難しいですよね。そんなときは子どもが大好きな絵本で野菜に触れ、興味を持ってもらいませんか。
野菜がテーマの絵本を4冊ご紹介させていただきます。

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どのトマトさんも表情が豊か!『トマトさん』

出典:www.fukuinkan.co.jp『トマトさん』
著者: 田中 清代
出版社:福音館書店

お話の主人公は、真っ赤に熟れたトマトさん。ある昼下がりにトマトさんは木から落っこちた……暑い日だったので、トマトさんはジリジリと暑くなります。そんなときミニトマトやトカゲは小川へぽっちゃん! トマトさんは涙を流します。涙の理由は一体なぜでしょうか……?

大迫力に描かれたトマトさん。涙を流すトマトさんや嬉しそうなトマトさん、つーんとするトマトさん、転がるトマトさんなど、どのトマトさんも表情が豊かです。トマトが苦手なお子様もトマトさんの表情に釘付けになるのではないでしょうか。絵本は3歳から読み聞かせができ、小学生の低学年からは1人でも読める本ですよ。ぜひ気になるトマトさんの涙の理由をチェックしてみてくださいね。

子どもの好き嫌いに悩んでいるのは親だけじゃない?『ぜったいたべないからね』

出典:www.froebel-kan.co.jp『ぜったいたべないからね』
作:ローレン・チャイルド 訳:木坂 涼
出版社:フレーベル館

『ぜったいたべないからね』にでてくるチャーリーは両親から妹ローラにご飯を食べさせてねとお願いされますが……それは大変なことになります! なぜ大変なの? それは妹のローラの好き嫌いにありそうです。ローラはニンジンは「うさぎのエサ」、「豆は緑!」と一切受け付けないから大変! でもそこはチャーリーの腕の見せ所。ローラは次々と嫌いな野菜を口にいれていきます。大人も真似したいその方法とは?

子どもの好き嫌いを克服して野菜が食べられるようになるお話なのですが、妹の好き嫌いに一躍担うのはお兄ちゃん。両親だけが子どもの好き嫌いに悩んでいるのではないんですね。

文章がユニークに書かれていて、子どもに何度読んでとお願いされても、何回でも楽しく読めました。食卓は楽しいものと思える1冊です。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

ayako

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「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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