いつもと違う野菜の部分に興味津々!『やさいのおなか』
「これなあに」とシンプルな言葉だけが書かれた絵本で、2歳から楽しめますよ。お料理をしていると野菜の断面は自然と見ることができますが、子どもが見ると不思議なものに。絵本では野菜が白黒で書かれているのでより不思議さは増します。
子どもたちに絵本を読むと「これなあに」と自然にクイズになって、野菜の不思議なおなかを楽しめますよ。絵本には、カオボチャやネギやピーマンが出てきますが、子どもが見たことがない野菜は、実際に野菜の断面を子どもに見せてあげるのもいいですね。ネギやピーマンなどは、嫌いな子も多い野菜ですよね。食卓で見る野菜の姿ではない別な姿の野菜のおなかを見て、興味を持ってもらえたら嬉しいですよね。
野菜のパワーが伝わってくる『サラダでげんき』
主人公の女の子りっちゃんは、具合が悪いお母さんが元気になる方法はないかを考えます。サラダを食べれば元気になる! りっちゃんはサラダ作りをはじめます。そこへのらねこやお巡りさんを乗せた馬などがやってきて、美味しい食材をおしえてくれます。さて、どんなサラダができるのでしょうか。
優しいりっちゃんの気持ちが伝わってくる絵本です。子どもは誰でもお母さんが好きですよね。長新太さんが描く絵の温かさとりっちゃんの優しさが心地いい1冊です。最後はみんなで元気ポーズ! 野菜のパワーが伝わってきますよ。
野菜嫌いの子どもに悩むママも多いと思いますが、野菜のパワーや野菜の断面など野菜にはたくさんの魅力があります。絵本の力を借りて少しでも楽しくお子さんが野菜に興味を示してくれたら嬉しいですね。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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