増えるのに出番は少ないヘアピンの悩み……
髪を留めるために買ったはずのヘアピン。気づけば洗面台やバッグのポケットから次々と出てきて、「また増えてる!」なんてことありませんか? 小さくて失くしやすいのに、なぜか家のあちこちから出てくる……そんな“あるある”アイテム。
筆者の家でも、気づけば引き出しの中に溜まり、結局ゴミ箱行きになってしまうことも。そんなときに発見したのが、SNSで話題になっていたヘアピン活用術でした!
ちょっとした困りごとを解決するヘアピン活用術
今回は、暮らしに役立つヘアピン活用法を3つご紹介します。
活用法1:細かい隙間掃除に役立つ
ヘアピンにティッシュを巻き付ければ、細かい隙間のほこり取りにぴったり。リモコンのボタンの隙間やパソコンのキーボードの間など、指や布ではなかなか届かない細かい場所のホコリを簡単に取り除けます。
乾いたままでも使えますが、軽く湿らせるとホコリがまとまりやすく、汚れもすっきり取れますよ。
活用法2:テープの端探しが一瞬で解決
テープを使おうと思ったときに、端がどこかわからずイライラ……そんな経験は誰にでもありますよね。そんなときこそヘアピンの出番。テープの端にヘアピンを挟んでおくだけで、次に使うときは迷わず使い始められます。
活用法3:ゼリーやプリンのふた開けに便利
ゼリーの小さなカップは、フタがピッタリ張りついてなかなか開けにくいもの。無理やり引っ張ると中身が飛び散ってしまうこともありますよね。そんなときは、ヘアピンを2つ用意して、写真のようにふたの端へ差し込みセット。
あとはそのままもう一つのピンを持ってクルクルと回すだけ!
ふたが巻き取られるように浮き上がるので、力を入れずにきれいに開けられます。
毎日の家事がラクになる!ヘアピン再発見
ヘアピンは本来、髪を留めるための小さな道具ですが、使い方を工夫すれば家事や日常のちょっとした困りごとを解決してくれる心強いアイテムにもなります。今回ご紹介した活用法以外にも、お菓子の袋をちょっと留めておいたり、ケーブルが転がらないように固定したりと、意外な場面で活躍してくれるのが魅力です。
なお、食品に触れる場面では必ず清潔なヘアピンを使うようにしましょう。引き出しやポーチに余っているものがあれば、今日からぜひ試してみてくださいね。