小学館『幼稚園』5月号の付録は子どもたちにあまり馴染みのない公衆電話」
『幼稚園』5月号の付録は、街中で見かけることはたまにありますが、使う機会が少なくなってきた「公衆電話」です。
公衆電話は、災害時などのいざというときにとても大切な役割を担いますね。でも子ども達は携帯電話には触ることがあっても、公衆電話に触る機会がありません。そんな子ども達に、『幼稚園』の付録を使って公衆電話に親しんでもらえたらという意図があるようです。
遊びながら防災学習までできるなんて!
「公衆電話」で遊んでみると、子どもたちからは疑問がたくさん
作るのはなかなか大変でしたが頑張って組み立てました。『幼稚園』の付録は毎回とても作りが複雑で、両親も必死です。でもこのクオリティーはすごいですね。
まず、受話器を取ります。
テレホンカードを入れます。
ボタンを押し、電話をかけて話をします。
電話が終わったら受話器を置きます。
するとテレフォンカードが出てきます。
実際に電話がつながることはありませんが、子どもは受話器を取ってテレホンカードを入れてみたり、コインを入れてみたりしながら公衆電話で遊んでいました。
「おばあちゃんに電話する」「ママの電話番号教えて! かけてみるね」「警察に電話するときはどうやればいいの?」など、実際に公衆電話に触れて操作をしていくと出てくる疑問をどんどんぶつけてくれます。
大人の目線で教えることも必要ですが、子ども目線でわからないことをどんどん質問してくれるので、いざという時にも役立つ知識になるように感じました。
公衆電話の使い方を子どもと一緒に学ぶチャンス!
公衆電話はあまり使ったことがない、見たことはあるけれど使う必要がないから触ったことがないという方も多いのではないでしょうか。
今ではみんな当たり前のように携帯電話をもっていますが、お子さんが携帯電話をもっていないとき、また公衆電話を使わなければいけないことが発生したとき、その使い方がわからないと困ることがあるかもしれません。
子どもと付録を作ることによって興味をもってもらった上で、大人と一緒に公衆電話の使い方を一緒に学べるといいですよね。
公衆電話の使い方についてはこちら。
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