関心のあるものを家族で探究する、家庭内「文化部」のススメ

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生きるうえでなくてもいいものは、私たちにとってなくてはならないものたちばかりだ。

そんな中起きたコロナウイルス感染予防のための外出自粛。更にその場に行って体感することが難しくなりました。

でも私の気持ちは一転、今だからこそやってみよう、という気持ちに。

それはクリエイターのみなさんがこの時期だからこそとアップしてくださるオンラインで見れるパフォーマンスの数々。その熱量を受けて、今はその熱量をオンラインで享受させていただきつつ、今の事態が終息した時に足を運ぶための準備期間としよう。そう思ったのです。

「不要不急」という言葉がたくさん飛び交う中で、私がやっている仕事一つ一つを見直しています。そして「本当にこれは必要なのか」「もっと必要になるために改善できることはないか」など内省することが増えました。
それは自分にとって成長のチャンスではありつつも「自分が必要なのか」という問いに直面したりして落ち込むことに繋がってしまったりもします。

でも、そんな中気持ちを安らげたり、刺激をくれたりするのは音楽や演劇、スポーツといった文化だったよな、と改めて思うのです。
見たくても見れない、行きたくても行けない。そんな状況の中でのインプットは、私たちにどんな刺激と勇気をくれるだろうと思います。

グッと膝を曲げてジャンプした方が高く跳べるように、終息したその時にたくさん楽しめるように、今できることを最大限楽しみたいなと思っています。

堀江由香里:ArrowArrowファウンダー 共同代表/理事
ArrowArrow:http://arrowarrow.org/

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著者

堀江由香里

堀江由香里

人材業界のベンチャー企業にて新卒採用や内定者・新入社員研修などを担当後、2008年にNPO法人フローレンスに転職。事業部長などを経て「子育てや介護などの理由に左右されずに働くことができる社会」を創るべく、2010年にNPO法人ArrowArrow設立。

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