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【2割献立で食事のしたくをラクに】時間のあるときに家事種まきを。

料理・グルメ

 【2割献立で食事のしたくをラクに】時間のあるときに家事種まきを。

2020.05.28

毎日の食事のしたくに疲れていませんか? 週末や、時間のあるときに毎日の食事のしたくをラクにする種まきをしておくと普段の生活に余裕が出ますよ。この記事では、事前に決めておけば、毎日がもっとラクになる「2割献立」についてご紹介しています。

献立決めに迷う時間を減らせば時間が貯まる

先日、Twitterで家事についてのアンケートを取ってみました。50人超の回答の中で、コロナ前の生活で特に大変だと思う家事として挙げられたのが「ごはんしたく」。さらに詳しく質問をしてみると、その中でも、「献立決め」に苦手意識を感じている人が約6割という結果になりました。

では、どうして献立を決めるのは大変なのでしょうか。それは「考える・調べる・探す・迷う」の4つのむだ時間に由来すると私は考えます。

今から作るものを決める。そのためには、レシピを探したり、足りない食材を代用できないか調べたり、主菜に合う副菜を考えたり、いくつか見繕ったレシピの中でどれにするか迷ったりする時間が発生します。

こうした「むだに思考する時間」こそが、ごはんしたくを億劫にしているのです。

逆にいうと、こうした4つのむだ時間を減らせば、その分の時間を貯めることができます。貯めた時間はほかの家事に回すこともできるし、子どもとゆっくり過ごしたり、自分時間に充てたりすることも可能です。

では、4つのむだ時間を減らすためにはどうすればいいのか。そのためにご紹介したいのが「2割献立」です。

2割献立とは?

2割献立は、献立のうち2割だけを固定しておく方法です。

たとえば、「トースト、スクランブルエッグ、にんじんとレタスのサラダ、コーンスープ、さくらんぼ」を10割献立とすると、「パン、たまご(洋風)、野菜おかず(洋風)、スープ(洋風)、果物」が2割献立です。

2割という数字はニュアンスとして使っているだけです。主食をしっかり固定していて、その他のメニューに遊びを持たせています。

こうした2割献立のパターンをたくさん作っておき、曜日ごとの目安として振り分けます。そして、実際に献立を決めるときは、あらかじめ考えてある「2割献立」に、具体的なメニュー名を当てはめていきます。

たとえば、先ほどの2割献立からは、こんな献立が生まれます。

・米粉パンのジャムサンド、ハムエッグ、ミニトマトとベビーリーフ、かぼちゃのポタージュ、マスカット
・たまごサンド、野菜サンド、クラムチャウダー、いちご
・レーズンロール、目玉焼き、レタスとハムのサラダ、小松菜ときのこのミルクスープ、キウイのハニーマリネ

つまり、献立のヒントをあらかじめ決めておくということ。すると、0から献立を組み上げていく必要がなくなります。買う食材も決めやすくなりますし、いくつかのレシピをピックアップしておけば、そこから選ぶだけでかんたんに献立が決まります。

そもそも献立をセット化して決めればいいのでは? と思われるかもしれません。ですが、ヒントだけを決めておくのは理由があります。

実際、私自身も10割献立を曜日ごとに決めるという試みをしてみたことがあります。ところが、メニュー名までかっちりと決めてしまうと、すぐに飽きてしまうのです。また、予定が変わると対応できません。

でも2割献立なら、枠組みそのものは同じなので迷わないけれど、中身は自由に決められるので飽きないし、柔軟に対応できます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

 


著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。