ペットも家族の一員だから。ペットロスは他人事じゃない|経験者が語る悲しみの乗り越え方

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2020.07.24

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ペットロスを乗り越えた方法 ③ 納得のいく供養をする

火葬の段階から後悔のないように送り出してあげることがとても大切ですが、ペットが亡くなってすぐは気が動転していて周囲の人に言われるがまま進めてしまった……という方もよくいらっしゃいます。
でも、そこで後悔することはありません。
これからどう供養していくか、ご自分の納得いく方法を考えてみましょう。

遺骨ひとつにしても、部屋に置いておくのか、納骨するのかなど供養の仕方はさまざまです。
「部屋に置いたままでは成仏できないのではないか」という意見もありますが、大切なのは飼い主さんご自身がペットを想って、納得のいくように供養をすることだと私は思います。
供養の方法に正解不正解はありません、後悔しない方法を選びましょう。

メモリアルグッズを作るのもオススメです。
羊毛フェルト人形やイラストなど、さまざまなグッズをオーダーメイドで作ることができるので、ぜひ調べてみてくださいね。

私がペットロスを乗り越えた方法

私自身もペットロスの経験者で、愛犬が亡くなってからしばらくの間は毎日泣いて、愛犬の後を追うことすら考えていました。
そんなときに知ったのが、ペットロスカウンセラーという職業です。
未だに理解されないことの多いペットロス。
その悲しさや辛さに寄り添ってくれる存在がいることをとても心強く感じて、私もペットロスについてもっと知りたい、ペットロスカウンセラーの資格を取りたいと考えるようになりました。

愛犬の死は本当に辛くて悲しくて耐え難いものでしたが、お世話になったペット火葬の方々やメモリアルグッズの作家さんなど、愛犬の死がきっかけで素敵な出会いがあったことも確かです。
私はその出会いや新しくできた目標を、亡くなった愛犬がくれたプレゼントだと思うようになりました。

以前の私は「死んでしまったら終わり」だと思っていましたが、愛犬が亡くなってからも彼女がさまざまなものを与えてくれているのを感じるので、今ではそうではないんだと信じています。
死=終わりではないと思えたことこそが、私がペットロスから抜け出すきっかけになった気がします。

ペットロスカウンセラーとして活動していると、本当にたくさんのケースに出会います。
みなさん共通して言えるのが「ペットをひとりの家族として本当に大切にしていた」という点です。
ペットロスに陥ってしまうのは、ペットを心から愛していたからこそ。
無理に抜け出そうとする必要はありません。
それぞれのペースで、ご自身やお空にいるペットと向き合っていきましょう。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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